2008年09月06日。無事退院致しました。
入院中のこと、治療を決意するまでのこと。
そして、これからのこと。。。
心に想うことを書き綴っていきたいと思っています。
応援、よろしくお願いします
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【扁桃腺摘出+ステロイドパルス療法】をはじめました。
・ 2008/08/28 入院。
・ 2008/08/29 扁桃腺摘出手術。
・ 2008/09/03 ステロイド剤の点滴を開始。(1クール目)
・ 2008/09/06 退院。
・ 2008年09月末までに、"3日×3クール"のステロイド点滴。
・ 2008年09月末から、"プレドニゾロン錠"による投薬治療。
そして、、、現在のあたし。(2009年04月12日)
→http://ameblo.jp/vs-iga/entry-10241246218.html
近況報告 - しばらく更新を停止します。
気がついたら、最後の更新からもう半年。。。
心配してメッセージを送ってくださった皆様、ありがとうございます。
心配かけてごめんなさい。碧雪は生きてます。図太く生きてます。
ただ、、、
なかなか「現実」と「気持ち」との間のギャップを埋めることが出来なくて。
今もまだ、自分の中で整理がつかない状態で。
・・・しばらくそっとしておいてくれたら嬉しいです。
この半年間で、本当に色々なことがありました。
実は、あたしのIgA腎症の状態はかなり良くなっています。
もう尿検査・血液検査では引っかからないくらいのレベルです。
一度壊れてしまった腎臓の組織は二度と元には戻らないけれど、
残りの健康な85%の部分が、頑張ってくれています。
通院の頻度も、3ヶ月に1回、経過観察だけのためのものになりました。
ケンちゃんは、手術を受けて、左足の大部分を失いました。
(今は義足で生活しています)
そして、あたしにとって一番ショックで大きかった出来事。
・・・妊娠・流産を経験しました。
大好きなケンちゃんとの間に出来た赤ちゃん。
勿論ちゃんと避妊はしてたつもりだけど、、、赤ちゃんを授かりました。
「生みたい」けど「生めない」・・・でもやっぱり生みたい。
妊娠判定薬ではっきりとした「陽性」が出たとき、とっても嬉しかった。
「生めない」とかそんなの、現実を直視せず何も考えず喜んでました。
「生みたい」けど「生めない」で、ケンちゃんとはいっぱい喧嘩しました。
あたし自身の中でも気持ちが全然整理出来なくて。
「生む」「生まない」の選択肢の間で行ったり来たりして。
「生まない」って結論付けたはずなのに、無意識のうちに、
超満員の通勤電車の中でついついお腹をかばうように気をつけてたり、
靴屋さんでヒールのない靴ばかりに目がいったり、、、
突然涙が出てきたり、、、
自分の優柔不断さに呆れるほどビックリしました。
日に日に「生みたい」って気持ちの方が大きくなってきた頃、
突然の大量出血。病院では「初期流産」だと診断されました。
妊娠継続していたら、8週目でした。
「生まない」ことをハッキリ決断出来ずにいるダメなあたしの代わりに
赤ちゃんが自分で外に出てきちゃった。。。
・・・空気を読みすぎるくらいに読むところ、ケンちゃんにソックリ。
ケンちゃんとは、お別れしました。
赤ちゃんのことで、喧嘩したまま歩み寄れなかったのもあるけど、
それ以上に、一緒にいるのが辛かったから。
ケンちゃんと過ごした1年間は、辛いこともいっぱいあったけれど、
それ以上にとっても幸せでした。「ありがとう」って気持ちでいっぱいです。
気持ちの整理が付いたら、今までのこと、ちゃんとお話します。
その日が来るまで・・・しばらくそっとしておいてくれたら嬉しいです。