帰宅後と早朝の作業の積み重ねでマリアの塗装を進めました。ナースと同時進行でしたがこちらは汚しはないので奇麗な仕上げを目指します。まずはホワイトサフ吹き。
シェードに濃色を吹きます。肌は赤茶、その他は黒です。
肌に中間色を載せます。ベースの塗りも同時進行です。
肌に明るい色を重ねます。この時点で衣服はマスキングしていません。
脚部は肌塗装後にパールホワイト＋スモーク＋パープルを重ねてタイツを表現しています。どんどん塗り重ねます。
ベースに赤を重ねてセーブポイント風の表現を目指します。
色々と細部を塗り分けて行きます。
マリアの意匠の見せ場であるヒョウ柄タイトの塗装表現をご紹介します。イメージ先行でテストもせずにいきなり塗りましたがイメージ通りになりました。まずはエアブラシでパープル系を３色重ねておきます。明度は、柄を含めてカーディガンと完成後に合うように一段明るくしておきます。そこにガンダムリアルタッチマーカーでモールドに合わせてヒョウ柄の中心になる色を置いて行きます。
次に色の外側にガンダム墨入れペンで柄を囲んで行きます。ランダムかつ等間隔で自然になるように注意します。
最後にハイライトとシェードをブラシで上から重ねて手書きのヒョウ柄パターンを馴染ませます。ステッチ部分にブルーの色刺しを加えます。
カーディガンはグラデーション塗装のみですが、遠くから細かく吹く事でザラザラ感を出しています。
髪は薄いブロンドを目指して色を重ねて、パールゴールドで表面をコートして、最後に毛先にピンク色のメッシュを入れて行きます。
