パワーコンディショナー(パワコン)の役割とは? | ボルテック スタッフのブログ

家庭用で今、IHクッキングヒーターは200Vで使われ出していますが、

普通使っているの電力が交流で100Vという意識は普通の人には

そんなにないと思います。

普通、家電品は交流電源を使うようになっているわけですが、太陽光

発電や最近出ているエネファーム、家庭用の燃料電池なんかは直流

発電します。

どうしてもその直流を電力会社が供給している交流電源に変えるという

ところの基礎知識がないと、パワーコンディショナーで何をやっているのか

というのが分からないかもしれません。

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パワーコンディショナーとは、精度の高い日本の電力会社と同じように

電圧を交流に変えて、電力を送り返してあげる役割を果たします。


電力会社の方で何か作業をしている時に、太陽光の方が止まってないと

感電してしまうので、そのようなものも感知してくれる機能がパワコンには

付いています。

大きい太陽光発電システムの場合、急に曇から晴れになると、電圧が

一気に上がって電力が電力会社に流れ込みます。


このような事態は、電力会社が嫌うところです。