スクスクと元気に育つ我が子。
私は、もうどうでもよくなっていた…

出生前診断

少しだけこのことについて語りたいと思います。
いろいろなご意見もお有りかと思いますが、私の思い家族の思い、そして旦那様の思い…経験したからこそ、今だからこそ言える気持ちがあります。

まず、結論から。
私は、出生前診断をしませんでした。
血液検査でわかるマーカーと言われる確率のでるものもしていません。

出生前診断をしなかったからと言って、決して100%の受け入れをしていたかというと、そうではないのが本音です。

私の出生前診断をしない選択が美談のように語られたりするのには困惑します。

私は、妊娠中、やはり不安を抱えて過ごしていました。
やはり、出生前診断をすればよかった…と思ったときも何度もあります。

主人も同じ気持ちでした。

「血液検査だけでもしてもらえばよかったな」
と漏らしたこともあります。

43歳で初産ですから、子供の将来を案じます。
私と主人の周りには身障者の方が身近にいません。
どのような生活がこの先にあるのか…想像もつきませんでした。

この先、第二子を授かることがあったら、どちらの選択をするかはわかりません。


出生前診断をしなかった選択が良いとか、選択したから負い目を感じるとか…
うまく言えないけど、どちらの選択をするにせよ、大きな覚悟が必要だって思いました。

私にとって、この大きな覚悟をしなければならないことが母になる第一歩だったように感じます。


覚悟をするのには、たくさんの時間がいるはずなのに出生前診断には迫り来る期限があります。
短い期間で私と主人は、何度も話し合いました。
家族にも理解してもらわなければなりませんでした。

子宮頸部上皮内ガンでも妊娠継続出来ることがわかっても、私には、一難去ってまた一難の妊娠初期でございました…>_<…

それでは、出生前診断をしない選択になるまでのお話を次からは書きます^ ^

おやすみなさい