さて、大学病院。
紹介状がないと、別途4200円払わなくちゃならないんだよぉ~>_<

初診の先生は、M先生。
後から知ったけど、子宮ガン関係の専門医だったみたい。

昨日、産科で言われた話を少し笑いながら聞いてくれた。
笑顔で聞くというよりは、私の切羽詰まった話振りがおかしかったんだと思う。
でも、その先生の軽い笑いが返って気持ちを楽にしてくれた。

とりあえず内診しましょう。

となり、案の定の寝台にのる。

『見た感じそんなにひどくはないんだけどなぁ。子宮全摘だっていわれたんだよね~⁇』
などとお話ししてくれたと思う…
その後、別の医師により詳しいガン検診を受けたが、もちろん、大学病院も結果は一週間後となった。

『子宮全摘と言った病院も行ったほうがいいですか』
と聞いたら、
『とりあえず行って来たら。きっと、検査の資料か何かが渡されるだけだろうから』
みたいな感じだったかな~

ダメだ!
思い出そうと思っても、初診の記憶が曖昧だわT_T

で、その晩。
私って単純だから、気持ちが軽くなっちゃったの。
そのとき、お腹がキューって痛みがあったけど、検査で痛かったからしょうがないかなぁ。ぐらいで、お寿司屋さんに行っちゃったわ!
でも、子供のことは考えてたから食べられるもの限られていたけど、、、

この頃から悪阻というものが出てきた。
やたらめったら、スッキリさっぱりなものが口にあってたかな。

次の日の朝。

生理のような出血が大量にあった。
すぐに大学病院へ連絡し駆け込んだ。

『流産しかかってる。安静にしてください』

薬が出されて家に戻った。

母に
『流産しかかっとるやと』と話したら、
『流産しんかったの?』と残念そうだった。

産むかどうか悩んでいた私なのに、このときには、お腹の子を守ってた。
いつの間にかいつも子宮に手を置いていた。

もし、子宮全摘でなく本当に産めるんだったら産もう!

すでに決心がついていた。
でも、ここからが家族との戦いが始まった。


では、また続きは改めて。