Q:音程がフラットするのを直すには?(その2) | ヴォーカリストの最後の駆け込み寺-荒井みな子 ボイスイストレーニング study-教室 ● 世田谷区 ●長野県 飯田市 ● オンライン

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Q:サビの高い音になると、音程が不安定になり、低くなります。どうしたらいいですか?

 

A荒井皆子: 全体に低くなるのではなく、部分的に音程が悪くなる方の場合について、お答えします。

 

声は高さによって、身体の中の響くポイントが異なります。この共鳴させるポイントを理解していないため、高音になった時に喉が緊張し、締められた鶏のように苦しんだ音を無理やり絞り出すといった羽目になるのです。

 

低音を響かせるポイントで歌っていて、そのままの状態で高い音を歌おうとすれば、響きませんし大変出しづらく感じます。いつまでも低音の共鳴ポイントに響きを置かないで、素早く高音の共鳴するポイントに、響きをうつさなければなりません。

 

     

 

逆に、高音は出しやすいのに低音がならないと言う方もいますが、これも同じ理由で、高音の響きやすいポイントで歌っていて、音が低くなってもそのままの状態で歌おうとするので、響かなくなってしまうのです。
音程にあわせて、素早く共鳴ポイントを変化させる必要があります。

ギターのフレットを抑えて、音の高さを変化させるような感じで、ヴォーカリストは、身体の中に自分のフレットを作らなければなりません。
これが出来てしまえば、一オクターブ以上の音程の変化でも、迷いなく瞬間的に安定した音程で歌うと言う事が可能になります。高音でも、喉に力を入れたりする必要がなくリラックスしたまま歌う事が出来ます。

 

(その1)でも言いましたが、狙った音程を正確に出すためには、喉や周辺の筋肉、全身がリラックスしていないといけません。しかし声を響かせるポイントがずれていれば、いくら喉の力を抜きたいと思っても、抜く事が出来ません。音程に対して的確に響くポイントを理解し、それに合わせて共鳴させて行く練習をする必要があります。

 

脊椎や頭蓋骨、骨に共鳴させる意識も必要ですね。

 

GOOD LUCK!!

          

 

メンタル面から音程が不安定になると言う事については、また次回に書きたいと思います。

 

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