こんにちわ!

voiceです。

今日は、スプレッドについてお勉強していきます。

今回は、初回ということもありまして、

超~~ベーシック・・・ド・定番のケルト十字スプレッドです。

どんな内容にも、対応させやすい優れものなので、ぜひ覚えてくださいね。


ケルト十字スプレッド
※下図参照
$タロットがある生活・v占い師v・ voice8878v-ケルト十字スプレット

☆展開方法

1:フツーにシャッフルして、片手に持つ。

2:持ったカードの7枚目を①の場所へ置く。

3:そのまま、順繰りカードを⑩まで置く。
※小アルカナを使う場合は、①・③・⑤・⑦のカードを7枚目のカードとする。


☆スプレッドされたカードの解釈

①のカード
問題・質問の現状を表します。



②のカード
問題・質問に対する障害・援助を表します。

読み方としては、スプレッド全体のキーカードで、すべてのカードに関与しています。



③のカード

顕在意識を表します。

占っている問題の表面的な状況、人物なら、その人の思考が見れる場所です。



④のカード

潜在意識を表します。

占っている問題、もしくは人物の核心を見る場所です。

●③と④は、因果関係・・・つまり原因と結果という形になるはずです。
具体的に言えば、こういう考えの根本には、こんなトラウマがあったなどです。

「考え」とは、顕在意識で、「トラウマ」とは、潜在意識に現れます。

この部分が巧く繋がるようにリーディングできると、そのあとの展開が楽になります。

つなぎ辛い場合は、②のキーカードなども参考にしましょう。




⑤のカード

問題の過去を表します。

この部分は①や④と連動してくる可能性が高いので見逃さないようにしてください。



⑥のカード

近い未来

問題の未来を表します。

ここをガイドラインに⑦~⑩を展開させていきますので、

この後のカードを読み解くときのキーカードとして、考えてください。

●ここまでの①~⑥までが問題の主観部分になります。
問題、もしくは、それを抱える人物の視点で見た内容です。
現在、過去、未来と時系列で追いかけられるので、
シッカリとしたストーリーをこの部分で把握しておきましょう。




⑦のカード

問題の本質・本人の状況などを表します。



⑧のカード

問題や本人の環境、置かれている立場を表します。



⑨のカード

問題の当事者や相談者本人の願望、希望、理想を表します。



⑩のカード

すべてのカードを踏まえた上での結論(神託)です。

●⑦~⑩までは、問題に対する未来へのガイドラインになります。

この部分のリーディングは、先に繋がるアドバイスとしてとらえて下さい。

また、客観的・・・つまり、相談者に同調せずに、一般的な意見や

物理的な法則などに沿ってリーディングしてください。

そうすれば、前半部分との繋がりが良くなり、まとまります。




☆★point★☆

☆☆☆全体像の把握☆☆☆

例えば、前半部分(①~⑥)が良く、後半部分(⑦~⑩)が悪いカードが出て場合

相談者の意見が、「世間ずれしている我がままが多い」という事がわかります。

また、前半部分が悪く、後半が良い場合、相談者が、問題に対し多くを犠牲にして

耐えてきたのかがわかります。

こういった細かなリーディングで、相手に対するアドバイスのニュアンスを

変えられる様になれれば、かなりの実力者となれるでしょう。







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