こんにちは
伝わる声＆魅せるプレゼン
ボイップ代表 奥村まみ子です
先週金土の２日間
東京にいました。
夏のさくらまつり〜For you 研修〜
というイベントに参加＆お手伝いに
行ってまいりました。
（イベントへの想いはこちら）
夏のさくらまつり（東京for you研修） 8月18日、19日
初日は、永松先生の講演と
お芝居『流れる雲よ』
そうそうたる芸能人の方からのお花
この２日間を通して
私が受け取ったメッセージは
戦争が終わったのは
たった72年前だった
ということ。
私の両親は昭和19年生まれなので
終戦とともに育ってきました。
劇的な変化に順応しながら
一生懸命
生きてきた
そんな世代
私は41歳
その中の41年間を生きていることになります。
毎年８月に聞く戦争の話。
これまで
映画やニュースで見てきました。
でも、どっかで他人事だった、って
今回の東京研修を通じて
さらに・・・気がつきました。
体験をしていないこと
というのは、何度か繰り返すことで
少しづつしみていくものなのかもしれません。
たった72年前からは想像もできない
今の日本
「どう生きるか」
って選択できる時代
「命をどう使うのか
それを
使命という」
これは
「流れる雲よ」の中で出てくるセリフ
どう使うのか
選択できない特攻隊の方が
「日本を、家族を守る」と
決めて飛び立つ
そんな風に守ってもらった日本にいる私たち
「戦争のことって
何だか暗そうで、今は考えたくない」
って思う方もいますよね
私もそんな風に思っていたときもありました。
怖そうだったし、
そういうことは考えたくなかった。
でも
この日本であったことなんです
わたしの祖父母の時代は
戦争に行っている時代です。
私の祖父は明治42年生まれ
戦争へ出征しました
２度中国へ行き、
その時、マラリアにかかってしまい
傷病兵となりました
（祖父のことはこちらに書いています）
戦争のことは知っておくべきこと
人生に迷ったら
ここにたち戻ると良いのだと思います。
「戦争のことって
何だか暗そうで、今は考えたくない」
そう思う方にも是非一度は
観て欲しい舞台があります。
それが
「流れる雲よ」
毎年脚本が少しずつ代わり
役者さんもいれかわるこの舞台
2017バージョンも
見ごたえがあります。
脚本を書かれている
奈美木映里さんの
「流れる雲よ」初めてのお客様へ
のご案内
こちらを是非読んで欲しいのです。
本文より
幕が上がり『何だこれは？！馬鹿にしているのか？！』と
お叱りを受ける前にお伝えしておきます。
この作品は、特攻隊ミュージカルとして
意図して登場人物は、カラフルな衣装で歌って踊ります。
第二次世界大戦中、死んでいったたくさんの兵士隊は
父であり、夫であり、恋人であり、兄弟だったわけです。
決して映画の中の特別な人ではなく、
一般市民だった・・・。
若い方に、それを感じて頂きたく、なるべく違和感のない様、
あえて兵士たちの髪型も坊主にせず
現代の若者の姿のまま、登場させています。
そして、戦争という時代に生まれた運命の青年達は、
自らの命をどう輝かせたのか。
特攻隊員達の【最期の時】を切り取ることで、
観客の皆様に＜生きる勇気＞と
大いなる＜大和民族の希望＞をお伝えできたら幸いです。
・・・（以下省略）
72年前のあの頃と今をつなぐ
「流れる雲よ」
という舞台だからこそが持つ魅力が
ここにありますので。
そして、これを読んで
是非生の舞台に足を運んでほしいのです。
名古屋は明日から
【名古屋】
2017年8月22（火）・23（水）
会場：TOLAND（名古屋市中区）
【大阪】
2017年8月25（金）・26（土）・27（日）
会場：朝日生命ホール（大阪市中区）
詳細・お申し込みはこちらをご覧ください
東京での舞台のあと
懇親会にて役者さんたちと
お話ができました。
わたしは高校大学と演劇部に入っていたので
聞きたいことばかり！！！
がっつりお話聞きました
またシェアいたしますね＾＾
役者さんたち
みんな おもしろーーーい！！！
