(つづき)
1997.3のライブを最後に、Travel Noteは自然消滅する事になるのですが、実は、1999年に一度だけ相方が私のもとへ訪ねてきたことがある。今でもその時のシーンを鮮明に覚えてるのはなぜだろう。そうそう、あの時せいやんと一緒だったね。話の内容はもう覚えていないけど、おそらくもう一度やろう的な話もあったんじゃないかな。
その時、相方はせいやんとのアコースティックユニット「LIGHTNING ACOUSTIC BAND」で製作したCDを置いていった。そこには、去って行く私へ贈ってくれたという「Song for you」が入っていた。
そして、その後15年もの間、相方は私への接触を試みてくれていた。でる事のない電話をかけ続けてくれた。ね、相方凄いでしょw
その「Song for you」のアンサーソングにぴったりだったんです、たった1度しか一緒にやっていなかった「君の住む街」が。
またTRAVEL NOTEとして復活した、私達の歌そのものだった。
「今も君が僕の事忘れずにいるのなら、飛んでいくから。君の住む街へ。」
〜〜〜〜
で、ここからが本題!(やっとここまで来たw)
その大好きな「君の住む街」を収録するにあたり、相方と考え抜いた結果、フルリニューアルする事にしました。今回のレコーディングはどうしてもTRAVEL NOTEじゃなきゃいけなかった。作詞作曲がTRAVEL NOTEじゃないといけなかった。
あさちゃんが作ってくれたこの曲は大好きだけど、このバージョンは第1章としてとっておきます。
歌詞はほぼそのままですが、曲は0から書き上げました。まったく新しい曲としてフルリニューアルします!
復活後第一弾の曲「Skyward」同様、TRAVEL NOTEとして、相方と手を取り合ってw書く必要があったんです。以前よりも、強い心をもつ大人になった二人が奏でる新生「君の住む街」です。
一体どのミュージシャンがレコーディングしてくれるのか、今から楽しみで仕方がありません♪
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