先日行われました九州リーグ第2節に参加して参りました!
対戦相手は
現皇帝位 中尾 多門p
福田 正道p
柴田 祐一朗p
この日の朝に対戦相手を知り、直ぐに思ったのが恐らく皇帝位の中尾pが主導権を握りにくるであろうと。
今回のテーマは、とにかく楽をせずメリハリよりも行き腰。
というのも、リーチ勝負を多用したいと考えていました。
勝負を先延ばしにしないように、今の最善を考える、闘う事を望む。我慢も闘い。スイングも闘い。
はっきりとした意志を持って!
元々リーチが嫌いな私ではないのですが、近年の私はどうも行き腰も緩くリーチに行かない傾向が強くなりすぎています。
リーチって楽な選択だと考えている節がずーっとあって、確かに今でもそう思ってはいるんですが、淀みないリーチがたくさん打てている時って内容も充実していることが多いんですよね!普通だな。なんか。。。
確かに、リーチを用いての結果だけでなく、リーチした後の構想、相手の対応、展開予測を見誤ってしまい構想外のことが起こり、反省もでてくる事もあるのですが、それも良し悪しはある。
元来押し引きよりもリーチの有無が麻雀では一番難題だと考えている私にとっては永遠の課題なのかもしれません。
目的意識がはっきりしている状況で選択肢にリーチが入ればリーチは喜んですることが多いのは麻雀が加点目的で行う以上当然だと考えます。
ですが、これが状況によりけりで、目的意識が半荘毎でないリーグだったり、本走のトータル的なことを考えていくと、正着かどうかはケースバイケースだと思うわけです。
本走ではリーチの緩急はかなりリーチ寄りに行っていますが、それでも一般的には少ないかもしれません。本人はバランスを保っているつもりです。
副露率もリーチ率も当然ブレも少なく本走では保っているつもりです。
ただし、日本プロ麻雀連盟競技Aルールにおいての闘い方というものに、素点の重要性を感じている事。麻雀の本質はどの麻雀も大きく変わらないという考えが脳裏に入り混じってしまい、未だに前者を強く重んじる傾向が強いのが私のリーグに挑む上でベースであり、闘いになっていると思われます。
よって門前派はもちろん。和了率も低く平均打点が当然上がる傾向になっているかと。
確かに、自己分析しますと本走であっても違うルールであってもスピード型でなく打点型に分類されるでしょうが、攻撃型と守備型というとどうかな?と思うことも多いです。
本人は至ってバランス形を意識して普段は麻雀をしているのですが、はっきり言ってAルールのリーグ戦では守備型寄りになっていると思います。ちなみにロン2でもリーグ戦の練習のつもりで打つことばかりなので門前派なデータになってしまいます。
リーグでの自分の手牌の打点で闘う場合や親で押し返す場合を除いての闘い方を振り返れば一目瞭然です。
この辺りを意識して今期は闘って行かないと私はリーグではずっとこのままの反復だなと。
もちろん経験して反省を繰り返せば改善されることも多いでしょう。
ただ、現代麻雀を取り入れようとかそういう類の話ではありません。
このままでは成績の良し悪しが運気や対戦相手との噛み合わせや偶然の産物でしか無いのではないか?
仕事もそうですが、何事もひとつひとつ今に何かを足していくことを行っていけば良い。急に背伸びする必要もなければ、たまたまや偶然を作り出したとしてもそれが力となるとは私は思えない。
その【何か?】を求めて麻雀に対しても同様で一打一打毎日丁寧に打ち込んでいるのではないかと・・・
話を戻しますが・・・
しっかり目的、意気込みを持って今回は望みました。
ハイライトで
この日の運気は数局打った感触で良い方だと認識。
中の上くらいかなー。
しかしながら大きなミスが4回も。
自分ではありえないと思える致命的なミスが2度を含む。
充実できていれば+50は難しいことではなかったはず。
実際+14となってしまった以上、その2度に原因がある。
一度は、完全な和了ミス。一枚の手順ミス(2600オール逃し)と、その数巡後にフリテンターツを選ぶ選択を(フリテン選べば4000オール。アガリ逃し)ものにせず1局で2度のアガリ逃し。3度のアガリなんてあるはずもなくリーチして一人聴牌で結果は流局。
加点チャンスをモノにしていない。このミスが3回戦でトップで終局したものの大きなトップを取り損ねた。
二度目は最後の半荘。これは恐らく致命的な傷を負うことになってしまった。
最終半荘が開局し東一局にこの半荘に危険性を非常に感じた。感覚で打つタイプでは無いが全くツモが効かなくなり、明らかに落ち目と感じる。一度目のミスが3半荘目のラス前だったことを考えるともしかすると、これが繋がっていると捉える人もいるのかもしれない。
当然受けに入る巡目が早まる→守備的な考えが脳裏に入る→加点チャンスがなくなっていく
色んな事が悪循環に陥る。
マークする相手を念頭に打ってはいるものの、マークする相手以外に本手の聴牌がぶつかって入り手詰まりになってしまう。
手詰まりで、既に打牌候補は消去法で2つ。決めた牌がすでにあった。そして、その決めた牌が重なりそのまま河へ・・・
親へ7700の放銃。
ちなみに、もう一つは他家に満貫以上の放銃牌。
もうこの局は手組みの時点で負けていた訳だ。配牌から方向の指針がずれているんですね。手を組まないなんてことは、しなくとももっと受けを狭めて手牌に柔軟性を求めさえしていれば、窮地に立たされることなんてなかった。
中張牌中心の手組の2シャンテンで、受け牌と考えてた対子牌が切れなくなり、一色仕掛けとリーチに挟まれる。最もマークしているトップ目以外の二人から。
長考して放銃なんて追い詰められた姿なんか見せたくは無いから、ノータイムで放ったけど、傷を負えば一緒。精神的には覚悟は出来てはいたが・・・
結論から言うと七対子での応戦、対応が普通の構えだったように思う。
得点状況も既にラス目だったこともあり、放銃相手を喜んで選んでいる状況にも無い。
そしてさらに、傷は広がる。
南2局の親では中盤のトップ目のツモ切りリーチに動ける牌姿も動かず無謀な5200放銃。
序盤の字牌の一鳴きでノミ手を目指しても良い選択だった。しかし、1枚目から反応せず、同巡で出た牌を見送る。
これに関しては気にしていない。鳴いても手バラなので、鳴くなら1鳴き。
そういう事ではなく、やはり親に放った失点の分追い詰められているこの状況を作ってる自分が最もいけない。
その後リーチを受け、チーテンの片アガリテンパイに反応せず、序盤に切った牌をツモ切り御用となる。
結果は、動いても2000.3900をツモ和了されているのですが・・・最早そんな問題でも無い。
解説者がいれば、結果は出てるって言いたくなるだろうなぁ~とか思ってしまいつつ打ってる自分がいて・・・
熱くなってるわけじゃないけど、隙があるならその理由不明なトップ目のツモ切りリーチにあるのでは無いか?と思ったわけだが・・・
リーチが入っても尚、終盤に持ち込もうと目論んだ訳だけど、許してもらえるリーチではなかったようだ。
結局、最終半荘は30ポイントほど減らしてしまった。
結果は1414で
1は大きめ。ラスはマルC一回(一人沈み)と最終半荘。
麻雀でこのクラスの手順ミスをするのも非常に久しぶりな気がしたのだが、大事な時にやってしまうのは恐らく稽古不足や集中力の低下なのかな?と思う。
1半荘目に実は親リーチに追いかけリーチを放ち国士無双を副露者からロン和了したことがあった分のアドバンテージがあったために、この日は卓内トップでは終えたがダメダメだった。
この国士は色んな状況と展開と一番は情報量を考えた上で、リーチしたほうが良いと判断し選択した。実際気づいていたのは一人だったようだ。
それでも第1節よりは少し良かったってほど、第1節は酷かった。
というのも、今回は所々良かったと思える点も今回はあって。にしてもリーチの回数は普通だったかなぁ~。けど、イニシアチブを握る事も多々あったように思える。
第1節も実は最終半荘が始まるまで、+14程度で、そこから2万点借りてしまった。
別に集中力が低下してるとか、体力が無いというわけではない。
むしろ私はスロースターターだとさえ思う。
深刻な感じだとは思わないが、もっと準備をして望まないとね。
成績表が日本プロ麻雀連盟のHPにアップされました。
私は現在8位でした。
大分勢の好調が伺えますね~^^
宮崎pがAリーグ首位 Bリーグ柴田pは少しだけマイナスでしたが、下山pも四暗刻をツモられる展開がありながら大叩きした模様でCリーグ首位。2位にアマチュアの藤井さんも!
皆強いからね~!負けられないね~!
来月も頑張ろ!!次回は少しは読み応えのある牌姿を入れるように心がけますね^^;
http://www.ma-jan.or.jp/title-fight/regional/kyushu-league/result-kyushu/13081.html