VJ Mieの覚めない白昼夢 -2ページ目

VJ Mieの覚めない白昼夢

VJ Mieが織りなす映像と日常の蜃気楼

私は信じたくない。
目に見えない物は。
しかし、心理とは裏腹に、
私の感覚はその存在を否定することができない。

何だかウズキがとまりません。
それは・・・

花粉のせいじゃないと信じたい!!

そう!来週末のこのイベントが楽しみだからってことであってほしい!!
マスクの下に鼻栓を仕込んで頑張ります。

※貼付けた写真と内容は一切関係ありませんが、
寸暇を惜しんで作りまくっているあれこれ。
3月以降に畳み掛けるように仕掛けていきますので、乞うご期待!
皆さんのお目にかける為に頑張っておりますゆえ。

ステンドグラス Mie


来週28日(sat)@WOMB Mother supported by WOMB featuring BEDROCK×IBOGA Records
にVJ出演します。
メインのゲストはGUY JとEMOKです。
私が出演するWEAVESではデコレーションと映像を絡めた演出をします。
VIP LOUNGEがいつもと違った空間になるんじゃないかと!
ゲストにはOSAMU Mさん☆
ワクワクの内容なっております。
遊びに来てくれる方は私までご一報くださいませ~♡

Guy J EMOK


https://www.facebook.com/events/1390245601281643/?ref_newsfeed_story_type=regular

Mother supported by WOMB
featuring GUY J from BEDROCK × EMOK from IBOGA Records

Date : 2015.2.28(sat)
Venue : WOMB TOKYO
Open/Start:23:00

テクノ、プログレッシブ、トランスと、幅広い音楽性を背景に、ジャンルの垣根を超えてストーリー性の高いパーティを提案し続けるMother。

2015年第一弾となる本公演は、UKプログレッシヴ・ハウスシーンの中心的存在の「BEDROCK」と、世界中の野外フェスティバルシーンを通してワールドワイドな広がりを見せるプログレッシブトランスの重要レーベル「IBOGA RECORDS」をフィーチャー。

Motherの真骨頂であるストーリー性を活かして、カラーの異なる2つのレーベルを融合させて壮大な物語を描く。

ヘッドライナーにはBEDROCKからはミニマルからプログレッシブ、テクノ、トランスまで、ジャンルレスに様々な音楽を自在に取り入れ、今までにない革新的かつ新鮮なダンスミュージックを、BEDROCKと自身のレーベルLOST & FOUNDの両レーベルからリリースを重ねる「GUY J」が、IBOGA RECORDSからはアンダーグラウンドに徹したプレイスタイルを貫き、20年に渡ってシーンの第一線で活躍し続ける北欧プログレッシブシーンを重鎮・「EMOK」が登場。そして音楽性も世界観も異なる2人を紡ぎ、一夜の壮大な物語へと昇華させるのは「TA-KA」、「DAIJIRO」という歴戦のディスクマスターたち。

Motherが信頼を寄せる、気鋭のオーガナイザーチームがプロデュースするサブフロアも要注目。

VIP LOUNGEはWOMBで定期的に開催している独創的なパーティが注目を集めている、U:ICHI率いる「WEAVES LOUNGE by GALAXY RECZ」がオーガナイズ。
WOMB LOUNGEはMotherでもお馴染み「Libero」。
MIDDLE LOUNGEは東京のプログレッシブハウス/トランスシーンで王道を貫くパーティを開催している「Landscape」がプロデュース。

全フロア個性豊かな音楽性でオリジナリティ溢れるパーティを作り上げ、一晩で様々なダンスミュージックが体験できるコンセプチュアルな構成になっている。Motherが紡ぎ出す2015年の感動体験は、この日から始まる。
基本的に私に悩みはありません。
こう言ってしまうと
何事もうまくいって幸せなヤツ
だと思われるかもしれない。

もちろんそんな訳ではないです。

それは単にものの考え方の定義みたいなもので
言葉遊びみたいなことなんですけどね。

トラブルや物事には大概解決策があって
ものの見方を変えて、
その解決策や感じ方考え方を変えればどうにかなったりする。
もしくは時間がたてば解決する。

どうにかなるもんは悩みじゃないんです。

自力でどうにも出来ないことはある。
それは、もはや
悩みではなく、

運命

なんです。

そりゃぁ太刀打ちできませんよ。

運命の場合は、潔く諦めて身を委ねる他ありません。

そんなこんなで

「運命のチェコ編」スタート。



とりあえず。
無事にフランクフルトには着きました。
こっから先、プラハへ飛ばなくてはなりません。
時間的にもワンチャンス。
羽田で予約したはずのフライトに乗れなかったら
悲惨な夜の幕開けとなる訳です。
嫁入り前の女子としては、なんとしても避けたい事態です。

トランジットだけどトランジット扱いじゃない私は、


税関通って、
出国手続きして、
トランクを引き取って、
またチェックインして、
トランクを預けて、
持ち物検査受けて、
入国手続きをする。


こうやって書くのも読むのも面倒な事をやらなきゃいけない訳です。
そんでもって、ターミナルが違うから空港内をひたすら移動する。
フランクフルトの空港は広いのよ。
23kgのトランクを引きずり、10kgのリュックを背負って
歩いて歩いて、シャトル乗って。

読んでるだけでもかわいそうになるでしょ・・・

でもね、ランナーズハイみたいな精神状態なもんで
目指すゴールがあると人ってガムシャラになれる。

ミッションをこなし、スタンプラリーの後、
鼻息も荒くチェックインカウンターに到着。
ちゃんと予約が取れているか・・・
高鳴る鼓動と不安とパスポートを握りしめる。
合格発表見に行った10代の自分を思い出したよね。

神に祈る気持ち。
どの神様に祈ったら良いのかわからないから、
仏様から、観音様から・・・・とにかく色々。
ご先祖様まで全員引っ張り出して祈り倒しました。

で、パスポートを差し出す。


アッサリすぎるほど私のチケットは発券されました。


身体の緊張が一気に弛緩してベンチに座り込む。
「よかった。。。よかった。。。」
100回くらい言いましたよ。

しかし、安心するにはまだ早い。
フランクフルトからプラハまでは、約1時間半。
あっちゅう間。
その短いフライト時間の中、どうやってプラハのホテルまで辿り着くか必死で調べる。
どうやらタクシーは悪徳がほとんどなので使わない方がいいらしい。
日本じゃ考えられない常識。
どうなっとるんだチェコ共和国!!

到着時間の22時には乗ろうと思っていたシャトルバスが終わっている。
ローカルバスか電車を使わなくてはいけない。
初めての国でいきなりローカルの乗り物に乗るのはなかなかハードルの高い事です。

そこで多分一番ホテルの近くまで行けるであろうバスを選択。
このバスもあまり本数が無いのでミスれない!
頑張れ私!!

スーツケースを受け取ってダッシュでバスターミナルを目指す。
ガイドブックによると
チェコはバスや電車に乗る時、荷物が多い人は余分にキップを買わなきゃいけないらしい。
んな事言われたって良くわかんないし。
めちゃくちゃテンパってんだから無理だわ~。
とか独り言いいながら券売機と格闘していたら・・・

バスが来た!!!

良くわかんないけど飛び乗って。
運転手に
「このバスはプラハ行きですか?」
と、たずねると
「ごちゃごちゃ言ってねーで早く乗れよ!」
的な事を運転手に言われ・・・
こんな不安げな女の子にそんな冷たくしなくてもいいじゃん

泣くぞ!
今にも泣くぞ!!


歯を食いしばり、涙をこらえながら席に着く。
チェコのまばらな町灯りが流れて行く。

このバスどこに行くのぉ(涙)




続く?
旅の話
進まね~~~~

年が明けて
もう8日。

ブログではまだヨーロッパの土を踏んでいないっていうw

と、いう状況下

全く違う事を書きますね。今夜は。

というのも・・・




この番組が放映されました!

1/7(水)夜9時~テレビ東京。
「たけしの新・世界七不思議大百科」

今年で2年目。
ステンドグラスの作品をセットに使って頂いていおります。
今回も取り上げるテーマに沿ったデザインの大パネルを2枚。
本棚に飾るランプを一つ。



年初めにこの番組が放送され、エンドクレジットの自分の名前をみると、
今年も一年間頑張ろうと思います。



私的には「ネフェルティティの胸像」がツボだったな~
ネフェルティティの胸像を作った彫刻家トトメスの想いが
グッと来たわぁ~
想いを込めて人間味のある王妃の表情を作り、
未完成のままにして王妃を側に置き続けたいと。
作品と王妃に対する純粋さに泣きそうになりました。


そんな訳で、私は今夜も黙々とガラスを切り刻みます。
トトメスのような純粋さを目指して。

オランダで買ったある物が届いたので、
もう たまらなくテンションあがっておりまして
夜中に独り盛り上がるのです。

出来上がったら作品アップします。
昨日イベントで会った方々に
「ブログ読んでるよ」
と、温かいお言葉を多々頂きましたので、
意気揚々と書きすすめたいと思います。

しばらく必死な私が続きますので、
写真などありません。
文章のみでしんどいと思いますが、
根気がある方は読んでください。


「ブログ、まだ出国してないよねw」
はい。
スラムダンクの試合終了ラスト30秒を2週引っ張る
ばりの進行具合でやらせていただいています。

今回のブログで私は出国を果たすのでしょうか?



羽田空港に到着した私。
チェックインカウンターに直行し、
憔悴しきった表情でグランドホステスさんに事情を説明。
旅行会社に対応してもらってほしいと言われ、
旅行会社に電話をするも、
のんきなメロディーが流れるばかりで
繋がらない!!怒
そんな癒しのメロディーを流されても私の気持ちは焦るばかり。
この野郎オペレーター増やしやがれ!
居留守使ってんじゃねーだろーな!!
悪いのは私だと思い出し、荒ぶる気持ちを抑える。


電話が繋がらず、カウンターで泣きそうになっている私に
マンツーマンで付いてくれた優しいグランドホステスさん。
見るに見兼ねた様子で助け舟を出してくれた。
「30分後のフランクフルト行きに空席があります。
今すぐ搭乗できますか?」
違う便に振り替えてくれるという。

神は私を見捨てなかった!

「乗ります!」

先のことは後で考えれば良い
とにかく、出国を果たしたい一心だ。

「ですが、弊社が出来ることは行きの便の確保で、それ以降の便に関しては
お客様ご自身でご対応頂くことになります。
基本的に、以降の便は失効する形になってしまいますが、よろしいですか?」

よろしくない。
よろしくないが、贅沢はいっていられない。

出発時刻まで あと15分

「お客様、時間がありませんのでお急ぎ下さい!」

国際線に15分前にチェックイン!なんてスリリング!!
アドレナリン大放出
旅行客ののんびりとした優雅な空気感漂う羽田空港のロビーを
死にもの狂いの形相の女が疾風の如く駆け抜ける
動く歩道を走る私の時速は40キロ越を記録していた!
・・・かもしれない。

とにかく、フランクフルトまで行けることは確定した
が、
私はフランクフルトでソーセージでビールを飲みたい
訳ではない!それも悪くはないが、
プラハに行きたいのだ!

プラハでステンドグラスを見て
毎夜行われるクラシックコンサートへ行って
クリスマスマーケットでホットワインを飲んで
ビールを飲んで
アブサンを飲んで・・・
そんな自分を繰り返し思い描いていたのだ。
ずっと行ってみたかったプラハ!!
諦めるわけにはいかない。

出発時刻まで あと5分

搭乗口に到着。
搭乗を待つ人の列が徐々に短くなっていく。
急がなければ!

予約していた便は既に出てしまっているので、
フランクフルトから先の行程は
自力でどうにかしなくてはならない。

今、ここで、自分で!乗り継ぎ便を手配できなければ
フランクフルトの空港で夜を明かすことになる。
もしくは、変な時間にプラハに着いたら、悪徳タクシーに捕まって誘拐され
強奪され、人身売買の競りにかけられるかもしれない。
恐怖のビジョンが私を襲う。

今の時代でよかった・・・

スマホって本当に便利♡


プラハ到着時間は遅いが、なんとかバスとメトロが動いている時間だ。
【決定】のボタンを押す指に力が入る。
運良くLCCの便をおさえることができた。


いつもは狭くて苦痛を感じるエコノミーの座席。
あれほど心地よく思えることは、以後ないかもしれない。
機内食を噛み締め堪能。
ホットロードでCAさんが引くくらい号泣し、
グラントリノで涙腺が大崩壊。
隣のおじさんはあまりに私が号泣しているのでトイレに行くのを我慢していたようです・・・

この世の中には色々な人の親切と優しさがある。
この度で何度も感じるこの感覚を忘れないようにしなくては。

フランクフルトについてからも乗り越えなくてはいけない難関はあるが、
ひとときの安堵を味わい深い眠りに就く。


私は無事、プラハに辿り着くのか!?


続く?
ここ数日で、ちょっとチビるくらいアクセス数がありました。
見に来てくださって、ありがとうございます。
前回はちょっと語っちゃった感ありましたね。
あんなのもたまに挟みますよ♡

そんな訳で見てくださる方がいるお陰で
書き進める意欲を頂きましたので、
旅の話を続けたいと思います。



厄年かっ!!

って、思うほど不運が重なって
でも、厄年は終わったはずなので、
自分が引き起こした事態だと思い直す。

久々に
私、ピンチじゃん!?

旅の序盤で、そう思う状況に陥りました。
序盤じゃないわ。スタート前に足くじくみたいな・・・

スタート前からつまずいた今回の旅。

【飛行機乗り遅れ事件】

手先が冷えて、冷たい汗が脇の下をつたった夜。

最終便だったので、その日はどうすることも出来ず、
航空会社の窓口ももちろんクローズしています。

終わった・・・私の旅・・・

どうやって海外に行っているフリをしようか・・・
ネットから写真を引っ張ってフェイスブックに貼付ければいいのか?
そうだ!合成すれば良い!!



全然良くねしーーー!!!!
高校時代のプリクラみたいになっちまう。

姉になんて言えば良いのか?
大金をはたいてまたチケットを取るべきか・・・

頭の中を様々なビジョンが走馬燈のように駆け巡りましたが
どれもシャボン玉のように生まれては消えていきました。

航空券というのはちゃんと予約通りにルートを進んでいかないと
以降のチケットが無効になるという
スタンプラリーのような決まりになっておりまして。
スタートで乗れない
ってことは
全チケットを失効するという最悪の事態を引き起こす訳です。

「人生どうにもならないことは、そう無い!」

そう思ってなかなか良い加減に生きている私ですが
これには焦ったね
久々に焦ったね
今までやらかした悪事を全て思い出したよね
どのバチが当たったのかって。

とはいえ。
そんなに悪人ではないと思い直す。


眠れない夜を越えて朝を迎える。
かっこ良く言っても事態は最悪のまま。

営業開始とともに航空会社に電話。

ダメだって・・・
航空券買い直せって

ですよね~
おっしゃることは正論以外の何者でもありません。
私には太刀打ちできる殺し文句なんて持ち合わせておりません。
涙ながらの訴えにも、オペレーターのお姉さんは自動音声のように冷淡に
無理を繰り返す。

なかば、呆然としながら受話器を置いて天を仰ぐ。

でも、諦める訳にはいきません!
行動力と熱意で乗り切って来た経験が私の背中を後押しする。

「とにかく、朝一で航空会社に電話して
ダメだと言われても空港へ行け!」

という一筋の光のような助言にすがることにしました。

スーツケースを掴み
決死の覚悟で家を出る

「絶対、旅に出てやる!」


続く?


ちなみに明日12/27はageHaでVJです。

2014.12.27.SAT.
Mother 12th Anniversary
MUSIC IS CONNECTED TO THE UNIVERSE
【イベント詳細はこちら↓】
https://www.facebook.com/events/335830073291136/?pnref=story