びっくりビクセンBlog

八代目によるビクセンの褻(ケ)


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これまで構想してきた事がようやく一歩を踏み出しました。イベントスタッフを募集します。「そんな事?」と思われるかもしれませんが、大きな目標の為の小さな一歩です。
ビクセンではここ数年で参加するイベントの数を増やしてきました。軽く200回は超えています。星を見る機会を増やしたい、星を見る事に価値がある事を広めたいという天体望遠鏡メーカーならではのビジョンで行ってきました。そして今は「見る人」を増やす事から、「見せる人」を増やす事も考え始めています。
「見せる人」が増えれば「見る人」は当然増えます。そんな仕組みを作ろうとしています。
イベントスタッフ募集はまさにそんな「見せる人」を増やす為の仕組みの一つです。スタッフは登録制で全国から募集します。
イベントに出続けたおかげで、全国から依頼が来るようになりました。ビクセンのある所沢を拠点にスタッフを派遣していては、既に対応できる範囲を超えています。全国の登録スタッフと協力出来れば、多くの「見たい人」の要望に応えられます。

やがてイベントスタッフは全国に育ち、星空の価値を一緒に高めてくれると思います。そんなスタッフの募集を始めたのが今日からです。小さな一歩を踏み出せた事に感謝します。担当の古賀くんありがとう!

皆さんの登録をお待ちしています。
特に天文を勉強したり、趣味にしている大学生、大歓迎です。
詳しくはHPまで!
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少し季節が進んできて、朝晩は肌寒くなる日も出てきました。空気が乾燥してきているので、星空もきれいに見える気がします。秋から冬の星空は、透明度が高く、一等星の数も一番多くみられる季節です。一等星をつないだ冬のダイアモンドで星の名前を覚えるのも楽しいです。一番有名な星座の一つ、オリオン座が見えてくる季節でもあります。

 

そんな魅力的な星空なので、多くの方に楽しんで貰いたいと思うのですが、一つだけ難点があります。それは「寒い」事です!先日も登山をして山頂で星を見ていたのですが、山頂に到着したらまずはダウンジャケットを着て、ウインドブレーカーを着て、と防寒対策は必須でした。そして人間と同様に、実は機材も防寒対策が必要になる場合があります。天体望遠鏡はガラス(レンズ)と金属で出来ています。冷えやすい素材なので、レンズが曇ってしまう事があります。冬だけではなく気温が一気に下がる時にはレンズの曇り対策は必須です。(夏でも気温が下がる朝方には朝露が付きやすいです。)実はレンズの曇りは、夜中じっと動かないでいる状況で発生します。つまり天体観測や天体写真の撮影の際には、レンズが曇りやすかったのです。ビクセンでは、この問題を何とか解決したいと考えてきました。レンズを外気温よりほんの少し温めてあげれば曇りは生じません。

スマートにこの問題を解決したいと考えていたときに、「発熱する布」の開発者と知り合う事が出来ました。この素材を知った時には、頭の中で全てが解決した気がしました。電熱線などに比べ断線の心配もなく、柔らかくて縫製加工が出来て、洗う事が出来る「発熱する布」は理想的な素材でした。電源がUSBモバイルバッテリーでも発熱可能であることも屋外での活動には最適でした。当社ではこれを「AHF(アクティブヒートファブリック)」と名付け、様々な製品開発を行っています。

 

最初に製品化したのは当初の目的通り「レンズヒーター360」です。

写真:レンズヒーター360取付けイメージ

 

その後、やっぱり人間の防寒もしたいという事で「ヒーターカメラグローブ」も発売しています。

 

他には機材そのものを温めたり、寒さに弱いバッテリーを温めることのできるインナーバック「カメラバックインナーヒーター」もあります。便利なのですが、当社のタフトートに合わせた大きさなので、少し大きいかもしれません。

 

最近発売した「ヒーターラップシート」はマイルドファスナーとの組み合わせで、カメラなどの機材を包み込みやすく出来ています。布状なので、使い道は様々です。ラップすることも出来れば座布団にすることも出来ます。

 

光学機器メーカーがなぜヒーターを?と思われる方もいらっしゃると思うのですが、少しでも天体観測、天体撮影の環境が良くなればとの発想で開発を行っています。

 

ビクセンではこれからの季節、多くの方に星空を見上げる機会をご提供していきたいと思います。

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週末の土日、年に一回のビクセン主催イベントが開催されました。「第9回トナかいイベント」です。毎年、ビクセンの会員組織「トナかい」の会員様向けに、キャンプ場で開催されます。会場はPICA富士西湖さんです。
今年は例年にも増して天候に恵まれました。
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ビクセンでは星空の下で自由に楽しんでもらうために、「スターパーティ」を提唱しています。会場の装飾はアウトドアメーカーのロゴスさんの協力もあり、まさにスターパーティとなりました。
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夜はキャンドルを灯してさらに素敵になります。
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イベント会場ではワークショップが盛りだくさんです。回りきれるかな。
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この年に一回のイベントは当社の社員が手作りで準備してきました。その分自分達も楽しみます。
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そしてスターパーティ、イベントの本番は夜です。まずはライブやトークショーが盛り上がります。
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私は恒例のきのこ汁と飲み物を振舞います。これに一生懸命になると星を見られなくなるのが悩みどころです。
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でも寒くなるので、温まりに来る人達には喜ばれて嬉しいです。

キャンプ場はイベントエリアを貸し切っているので、遅くまで飲む人もいます。夜中にはスタッフも一緒に楽しみます。

翌朝は大抽選会を開催し、閉会となります。今年もありがとうございました!


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もう終わってしまいましたが、朝ドラの「とと姉ちゃん」。このドラマで話題となった商品テストはメーカー関係者には興味深かったのではないでしょうか。
ビクセンもかつて顕微鏡の商品テストを公表された事があるそうです。昭和49年8月8日の事です。当初朝日新聞に掲載され、その後月間消費者に詳細が出ました。この記録がビクセンにはまだ残っています。当時の記録では指摘されたところは反省をし、一方でテストの不備には主張をしています。今と違いWEBはありませんから、消費者への釈明はしていないようです。しかし、お取引先には詳細な説明を行なっています。
もしかするとこうしたテストは今こそ必要なのかもしれません。商品は多岐にわたり比較しにくくなっているのは事実です。一律には比較できず、価値観もそれぞれです。それゆえ、消費者の総意は混沌としています。かつての銘品は生まれにくくなってしまったのかもしれません。

ビクセンに商品テストのデータが残っていたのは、先人のおかげです。万人がテスターとなった今こそ、あらためて顧客(ユーザー)優位の商品開発と製造を心していくべきなのだと思います。

今更ですが、当時の記録を整理していて、感じた事をここにとどめておきたいと思います。
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現在、ビクセンではライトダウンを呼び掛けています。期日は2016年8月24日です。この日、土星、火星、アンタレスが一直線に並びます。夜空に普段見られない景色が演出されます。見上げれば誰もが気が付ける現象なので、当日はぜひ南に目を向けて貰えたらと思います。

詳しくは→http://www.vixen.co.jp/lightdown/2016/index.html をご覧ください。

 

ところでビクセンはライトダウンを提唱していますが、その対象は主に「企業」「団体」に向けて行っています。ビクセンの提唱するライトダウンの目的は、夜空を少し暗くすることです。電力のためだったり温暖化の為だったりではありません。(もちろん結果として繋がっていくのですが。)

夜空を暗くするライトダウンとは何か。夜空を明るくしている「灯り」にはいくつかあります。車のヘッドライト、街灯、オフィスやご家庭の部屋の明かり、屋外看板などです。そのうち、当社がライトダウンに効果的で実現可能と考えているのが、屋外看板です。保安上必要な街灯や車のヘッドライトを消すわけにはいきません。犯罪や事故が起こることは避けなければなりません。

屋外看板は、企業の宣伝には必要でしょうし、情報としても役に立っているでしょう。しかし、星空を見るために一夜限りで消灯することが可能な「灯り」でもあると思います。かつて、我々は東日本大震災の時に看板の灯りが消えた世界を経験しています。その時は都内でも星が良く見えました。あの時は上を見上げる余裕はなかったかもしれませんが、それでも多くの方の記憶に残っていると思います。この屋外看板を消せるのは、その看板を出している企業だけです。「「企業」「団体」向けに呼びかけを行っている理由はここにあります。

 

あらためて、

ビクセンでは、HP(http://www.vixen.co.jp/lightdown/2016/index.html)で企業、団体の皆様にライトダウンを呼び掛けています。消してもらいたいのは、屋外看板を照らす灯りです。まだ小さな小さな動きです。ほとんど知られていない活動だと思います。今年はSNSでの拡散しか行っていません。お金もほとんどかけていません。しかしこの小さな活動に「価値」を感じています。星空は都会の上にもあります。見えなくしているのは、自分たちです。

「灯り」は必要です。暗闇の中で生活する必要はないと思います。ですが、だからと言って「星空」を忘れてしまってよいのかなぁという疑問を持つことも必要だと思います。「天の川」を見たことの無い人は大勢います。いずれ「星空」を見たことの無い人が大勢になってしまうかもしれません。そうならないためにも、ビクセンは時々「ライトダウン」を提唱し続けようと思います。小さな活動ですが「価値」はあると信じています。

 

最後に、この活動にご賛同いただけ、ご連絡を頂いた企業名をHPで公表しています。事後でも構いませんので、ご賛同いただけましたらHPフォームよりお知らせいただければ幸いです。

よろしくお願いします。

 

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