ご訪問ありがとうございます。
名古屋の【感情を癒す】心理セラピーコーチの武士俣史子です。
【今日の質問】
Q:これまでに「思い込み」が功を成した経験はありますか?
(補足:「ダメ」とか「可能性ゼロ」のような状態にも関わらず、自分の中の思い込みや信じる力でそれとは真逆の成功や結果を手にした、というような体験を思い浮かべてみてください。)
【思い込みの力】
「思い込み」とこの文中では使いますが、「潜在意識」とか「無意識」とか「信じる力」とか、他の言葉の方がしっくりくる場合はそちらに置き換えて読んでください。
「思い込みの力」って、あなどれない位に強力だと私は思っています。
それは良い方に使えば、本当にその通りの現実を手にするぐらいの強さがあると感じます。
今日いつものように顔に美容クリームを塗っていた時に、思い出したことがあります。
これこそ「思い込みの力」だと思うのです。
それがどんな風に今日まで左右しているのか、実体験を基にお話します。
かれこれ10年以上前に、某大手化粧品メーカーの肌診断を受けたことがあります。
美容関係にものすごく疎いので細かくはわかりませんが、当時受けた診断は、普通の健康診断並みに項目が細かく分かれていて、結果はすべて数値化されていました。
さらには、今の状態から導き出す○年後の肌の状態も数値化されていた気がします。
相手は営業のプロですし、もちろんメーカー的にも新規顧客獲得のために多少は結果を悪い風に出すのかもしれません。
当時の私の診断は、「超敏感肌」でした。
美容部員さんいわく、アトピーやアレルギーのレベルなんだそうです。
その結果を最初に聞いた私の感想は、
「嘘でしょ??誰か他の人の結果と間違えた??」
でした。
なぜそんな風に思ったかと言うと、生まれてこの方、顔の肌トラブルはゼロに近かった上、同年代の人からも「肌きれいだね」とよく言われていたからです。
化粧水等も何を使っても基本的に合わないことはほとんどありませんでした。
美容部員さんは、見える部分ではなく見えない部分での状態がそうだと説明された気がします。
「超敏感肌」と診断された私にぴったりのオリジナル基礎化粧品一式のサンプルをもらい、その後営業もかけられましたが、私はサンプルだけありがたくいただき、その後もそれまでと同じお手入れを通しました。
「お手入れ」と言いましたが、ごめんなさい、かなり大雑把で適当です。
翌朝シャワーの場合、夜はそのまま顔も洗わずに寝ることあります。
化粧していたのに、落とさずに寝ることもあります。
10年以上前も今もです。
さらに告白すると、1ヶ月前から顔に「NIVEAクリーム」塗ってます。
50g250円みたいな…。
ニベアクリーム 50g
¥203
楽天
ネットで買うと200円…、今知りました。
すごく良いとあちこちのブログやネットの口コミで見かけて、丁度前回のクリームが切れた時にニベアクリームを購入しました。
そんなに良いものか、試してみたかったのです。
ダメでもいいか、とあきらめの付く値段だったので。
ニベアの威力よりも、私個人的には金額がその10倍以上はしていたこれまでのクリームの質についての疑問の方が大きいです。
疑問というより、不信感というか、あの値段の差は何から生まれているのだろう…とクレーマーのごとく思っています。
ちなみに、ニベア良いですよ。
適度にしっとり、適度にさっぱり、よく肌になじみます。
話が脇道にそれました。
数年前にも、別のメーカーの肌診断を受けて、その時は紹介者の方も一緒に同じものを受けたのですが、私の結果はぼろくそでした。
通知表で言うなら、10段階のうちの2みたいな。
その時も同じことを思いました。
数字として出ている結果はものすごく悪いです。
ただ、毎日それで困っているかと言うと、全く困ってもいなければ自分で改善する必要性も感じていませんでした。
その時も「大丈夫」という信念の元に、これまでのお手入れを続行しました。
何が言いたかったのかというと。
肌診断を受ける度に悪い結果の出る私の肌です。
ただ、私が強烈に思い込んでいるのは、検査で出た結果ではなくて自分の「大丈夫」の気持ちの方なんです。
毎日自分の手で触って自分の目で見ているものです。
たしかに、加齢とともに、シミもしわも毛穴の広がりもたるみも、言ったらきりがない位に色んな変化を目にしていますが、それでも丈夫な自分の肌を見てると「まぁ大丈夫でしょう」と思います。
肌に関してだけは、何の疑いもなく「大丈夫」と思っています。
なんでしょう、この思い込みは。
ただ、この思い込みのおかげで、可も不可もない状態を維持しています。
自慢ではないですが、肌だけは唯一無二、外見で多数の人から誉められる部分です。
他の部分は何一つ誉められませんが、肌だけはきれいだと言われます。
正確に診断するだろう機械は真逆のことを伝えてきても、です。
これこそ「思い込みの力」ではないかと、今日ふと起きがけにそんなことを思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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