大好きだった実家の祖父は
いつも本を読んでいる人だった。
今はKindleでなんでもすぐ読めるけど
私が子供の頃、本は紙媒体しかなかったから
祖父は読みたい本があると
いつも本屋さんに電話して届けてもらっていた。
何かおねだりしても、厳しかった祖父は
なかなかそう簡単には買ってはくれなかったけど
本をおねだりする時だけは
２つ返事ですぐに買ってくれたっけ
『学びは一生』
様々なことは時代とともに変化していくから
昔学んだことはそのままにしないで
興味のあることはどんどん学び続けなさい
祖父はそんな風によく言っていた。
いくつになっても学べるんですよね
先日の紅茶の学びも然り
30年前に初めて紅茶の勉強をした時と今とでは
紅茶の産地も楽しみ方も少しずつ変化していて
アイスティ
みたいな氷の浮かんだ紅茶なんて
みたいな氷の浮かんだ紅茶なんて飲まなかったイギリスでも
今はアイスティを楽しむようになってきた。
ヨーロッパでは抹茶の人気が上がり、
緑茶や抹茶の国だった日本では
美味しい紅茶が作られるようになって
それが紅茶大国イギリスでのコンテストで
グランプリを受賞たり…。
でもそんなお茶大国の日本のはずなのに
今は、お茶を入れない、お急須を持たない
そんなお宅が増えているというのも現実
どうやら最近のお茶は
ペットボトルに入っているらしい
せっかく美味しいお茶のある日本なのに
もったいないなぁ〜と単純に思う私
そう思う私が時代遅れ
なのかな
なのかなお茶1つとっても
時代とともにそれくらい変化していて
ただ普通に暮らしているだけだと
そんなことはあまり考えることも
また知るチャンスもないから
改めてお茶の今や
それを取り巻く世界のことも知ることができて
本当に新しい事を学ぶことは楽しいと思う
昨日の夜、なんだかふと祖父が言ってた
『学びは一生』思いだし
いくつになっても好きな事は
学び続けていきたいなと思った
今日はそんなとりとめもないお話でした
最後までおつきあいありがとうございました
本日もご覧いただきありがとうございました
