おはようございます。

フォレスト放課後デイの撹上です。

昨日は、東京都狛江市でおこなわれた「家庭力セミナー」に狛江市民ではないのですが、参加してきました。

それほど魅力のあったセミナーとは・・・

「特別教育の視点から家庭力を考える」

前文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育調査官発達障害担当 樋口一宗先生

不登校・ひきこもり・いじめ・発達障害の四冠王だったイイトコサガシ代表 冠地情先生


すごいコラボです。


私は色々なところで「大器晩成」だと言われてきました。

一番最初に言われたのが・・・

中学生のとき。

お寺の和尚さんがなぜだか国語の先生(笑)

その先生に「お前は大器晩成型だよ。」と言われたのを今でも覚えています。


前妻の母(義母)が暦星術の先生。

「大器晩成型で、52歳?くらいから運がよくなる。

それまでは辛抱だね。」と結婚してすぐに言われました。

当時はイケイケだったから、

「誰が信じるか!!」と思ったものでした。

(「離婚の相があるから気をつけな」と言っていたことが当たったから、大器晩成なのかもしれません(笑))


台湾で占ってもらった時も

「大器晩成」


撹上家代々お世話になっているお寺の住職にも

「大器晩成」


大学時代に占ってもらっても

「大器晩成」


これだけ言われてくると・・・

「俺は大器晩成なんだな~」と思ってしまいます。

実は・・・

それがラッキーだったのです。


中学、高校と何をしてもぱっとしない。

学校にも行きたくない。

部活をがんばるでもなく、

勉強をがんばるでもない。


大学入試の結果は・・・

散々。

二浪。

今で言えば引きこもり。

勉強もせずにダラダラとしていました。


大学に行っても、

同級生は教員になっていくのに、

やる気をなくし、

予備校講師へ。


就職しても、

それなりに出世はしましたが、

その予備校がつぶれそうに(笑)


独立して、

それなりに成功をしていましたが、

ある事件が勃発し、

とほほ。。。


予備校や塾時代は学歴コンプレックスに。


そんな時、

いつも「俺は大器晩成だからな~」と自己弁護。


普通なら・・・

10回以上自殺はしているでしょうが、

いまだに元気です。


それは・・・

周りが何て言おうと、

「俺は大器晩成だからな~~~」と思っていたからなのです。


昨日のセミナーで、

私個人の人生に関して非常に腑に落ちたことがあります。

それは・・・

冠地先生が「「生き辛さ」を別の言葉で置き換えると何になるか考えてみて下さい。」

私なりに出した答えは「希望が見いだせなく心地よくないこと」

冠地先生は「「大器晩成」ですよ!」

私のセンサーはマックスに(笑)

「大器晩成型の人は(まさに私)、

人より時間がかかる(大学に入るのも、人生で本当にやりたいことを見つけるのも、何をやるにも時間がかかりました。)

人より労力がかかる(何かを覚えるのもやるのも労力がかかりました)

人よりも人がかかる(人にだいぶ迷惑をかけてきました)

人よりもお金がかかる(人の生涯賃金以上お金を浪費しています)」


うぉ~~~~~!!!

当事者なので非常に納得!!!!


「大器晩成だと思わずに子育てをしたらどうなりますか?」と冠地先生。

「子どもの可能性がなくなります。

つまり、大器晩成でなくなる。」と私。(発言をしました!)


すると・・・

「まさに!!!

そうです!!!!」と冠地先生


私のFacebookのコメントには・・・

「いやー、今日は一番来てほしかった言葉(私が言うのではなく、言ってほしかった言葉)をありがとうございます。

潰しちゃったら、もったいないんです。

しかも大人がそれをしちゃだめでしょ…

って思うんですよ。

次回もよろしくお願い致します(礼)」とコメントをいただきました。


生き辛さを抱えている人たちは(大器晩成型の人たちは)

成長が止まっちゃいやすい人たち

つぶされやすい人たち

自分でつぶれていく人たち


だから・・・

重要なのは

成長を止めないようにする

成長を促すようにする

成長をあきらめないようにする


子どもが「大器晩成」だと思って子育てをすればいいのです。

どのように子育てをすればいいのかは、次回のブログで。