ビブリア古書堂の事件手帖-栞子さんと奇妙な客人たち | 闇鍋ハロウィーン

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漫画、小説(主にミステリー)等、好きなものについてだらだらと。
「あぁ、分かる~」とか「へぇ」と思って読んで頂ければ。
腐思考(嗜好?)なので、ご注意ください(^ω^;)

人の手を渡った古い本には、中身だけではなく本そのものにも物語がある。


この本はずっと買おうか買うまいか迷ってましたあせる

主人公が男男コンビじゃないなぁ、という理由とミステリーじゃないのかなぁという理由でガーン

まぁ、主人公コンビに萌えられる方が読む原動力とかになるのでブタネコ


結論、楽しく読めましたキラキラ



俺・五浦大輔は小さい頃のトラウマのせいか、本が読めません。

本が嫌いなのではなくて、活字ばかりの本を見てると落ち着かなくなり、読めないのです。

祖母が亡くなってから程なくして、夏目漱石の署名が入った祖母の遺品の鑑定をしてもらいに、ビブリア古書堂を訪れます。

店長の篠川栞子は本を見て、補助的な情報を聞くだけで本にまつわるそれぞれの話を読み解いてしまいます。



エピソードに分かれて書かれていますが、なんというか心に沁みるような話とでもいうんでしょうか。

人間ドラマを見せられます。


本を隠した祖母の想い、本を盗んだ女の子の想い、本を売ろうとする男性の想い。確かに本そのものにも物語がありました。


第3話には泣かされましたしょぼん

いい話聞かせてもらいました。


一方、第4話はミステリー(だと思う)。

分かったとき、ちょっと、ざわっと鳥肌立ったかもショック!


2巻も出ているようですが、本が読めないけど本の話を聞きたい大輔と本の話が好きな栞子の関係に変化があるのかも気になるところです音譜


読まず嫌いはいけないですねニコニコ


ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)/三上 延

   著者:三上 延

   出版社:アスキーメディアワークス(メディアワークス文庫)

   2011年3月25日





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