『うる星やつら』の頃から愛読している高橋留美子先生です
主人公の間宮桜は幼い頃に神隠しにあった以降、幽霊的なものが見えるようになります。
高校に入って入学以来、姿を見ない隣の席の六道りんねは人間と死神のハーフの“死神”みたいなものらしく、浮遊霊に取り憑かれそうになったところをりんねに助けてもらいます。
以降、なんとなく、りんねの死神稼業に巻き込まれていきます。
死神から堕落して堕魔死神になった父親、りんねを慕う死神・鳳(あげは)など個性的なキャラが入り乱れ、秘かに桜を好きなりんね、はっきり桜を好きな幼馴染のエクソシスト十文字翼も交えて四角関係等、高橋先生得意のドタバタギャグで非常に安定していて読みやすいです
9巻、10巻が出ていたのに気づかず土日にまとめ買いして読みました
9巻は冒頭4ページで笑わせて頂きました
受験生が「やる気はあるのに飯を食うと眠くなり、机に向かうと眠くなり、眠くなるので集中力がなくなる」のは呪いのせいではありません
安定した笑いを読みたい方におススメです
著者:高橋 留美子
出版社:小学館(少年サンデーコミックス)
2009年
10巻(2011年11月18日)~