VIVA!HERBS(ビバハーブス)の2010年11月は・・・
だんだんと冬に向かってぬくもりが恋しくなる頃だもの!
おうち時間をハーブで楽しもう企画
題して
『時がくれる宝物』です
「アロマキャンドル」
and
「ハーブチンキ(ティンクチャー)」
の、豪華2大クラフトづくり
まずは、アロマキャンドルづくりからスタート。
基本となる材料の「蜜ロウ」を測ります
■■■ 蜜ロウとは■■■
ミツバチが体内で作り出す天然のロウ成分のことで・・・
これでせっせと巣を作り固めていくんですね
精製したものと未精製のもので黄色の色味が違いますが、
さらにどのお花の花粉を集めたミツバチ(のロウ)かによって
色の濃さが違うんです
この蜜ロウは、今回のようなアロマキャンドルはもちろんのこと、
それ自体のもつ保湿・殺菌作用を活かして
お手製のハンドクリーム、リップバームなどの素材に
お肌のうるおいって、大事ですもの・・・
どうせならば、そこにハーブの作用といい香りをプラスして
ゆっくりほっこりなごみたーい
さあ、戻りましょう。キャンドル型の準備です。
今回使うのは、飲み終えたヤクルトの容器。
こちらがアロマキャンドルにはぴったりのサイズ感です
容器下側の3分の1程度を目安にハサミでカットし、
底にキリで穴をあけてタコ糸を通し「ロウ芯」にします。
そして先ほど測った蜜ロウは、湯煎にかけます。
60℃ほどで溶け始めます。沸騰させないように注意して
木べらで混ぜながら溶かしきったら・・・
手早く型に流し込みます。
型の口はやや小さいので、蜜ロウを流し込む時に
こぼさないように注意しながら注ぎましょうね
そしてそして!蜜ロウが固まりきらないタイミングで
おまたせ~の香りづけTIME
お好きなエッセンシャルオイルを合計5滴まで加え
木べらで手早く混ぜます。
今回ご用意したエッセンシャルオイルは
シソ科のラベンダーとミカン科のプチグレン。
実はプチグレンも、ネロリも、同じ常緑高木の
ビターオレンジ(Citrus aurantium)から抽出される精油です。
どうして変わるのかというと、抽出する箇所や方法が違うのです
●果皮からは(圧搾法で)ビターオレンジ
●花からは(水蒸気蒸留法で)ネロリ
●葉からは(水蒸気蒸留法で)プチグレン
レッスンの中で、この3種の香りの違いを
みなさまに体験していただくと・・・
「いい香り~」「私はこのネロリが好き」
「同じ木なんておもしろいね~」
そんなお声があちこちから
こんなふうに香りも名前も変わるなんて
植物はやっぱり奥が深くて豊かですよね
今回は限られた時間でしたので
アロマキャンドルはしばらくその場に置いて「あら熱」を取ってから、
冷蔵庫で約1時間程度冷やし固めました。
急激に冷やすと・・・「ひび割れ」の原因になるので
ご注意を~(ここポイントです)
なので、出来上がりを早く見たくてもあせらずに待ちましょう。
なんと言っても『時がくれる宝物』ですから。
香りにウットリと癒されながら、クラフト時間を楽しみます~
時間のあるときは、もうそのまま置いて固めていくだけでOK。
蜜ロウが固まったのを確認したら、ヤクルト型をはがすように
丁寧にむきむきして、キャンドルを外します。
できあがり
キャンドルスタンドに飾ってパチリッ
今回はキャンドルを冷やしている間に
カンタン☆ハーブチンキづくりをしました
チンキとは、ハーブ使いの常套手段で~
ハーブをアルコール(ウォッカ)に漬けたものです。
ほんの少しをお湯で割って飲んだり
(アルコールに弱い方は注意ですよ)、
上手に使いこなすとエアーフレッシュナー、
美容向けフェイスミスト等のハーブクラフトの材料にもなります。
とにかくとっても優れものなので・・・
私たちもいろんな種類のハーブチンキをいつも切らさないように
自宅に仕込んであります
「~殺菌&抗菌~ 風邪撃退!うがい用」チンキレシピ
●タイム・・・2つまみ
●セージ・・・2つまみ
●ペパーミント・・・1つまみ
煮沸消毒した保存瓶(60ml)に分量のハーブを入れ、
ウォッカを注ぎフタをきっちり閉めて仕込み完了!あら早い!!
でもね、このチンキが出来上がるのにおよそ2週間・・・
その頃には自然治癒力で無事に治っているかしら
そうですみなさま、
『時がくれる宝物』
本日3度目の登場となるこの言葉、かみしめますねー。
その頃まで毎日様子をみながら軽く振ってあげてください。
ウォッカにハーブの有効成分が移りますので
漬けたハーブたちを こしてできあがります。
レッスン当日も風邪を召された参加者さまがいらっしゃいましたが
外気が温かくなっても、気温の変化や不規則な生活、ストレス等で
体調を崩しやすいものです。
そんなときはこのチンキをコップに入れて
10倍ほどの水で薄めてガラガラ~~~っと
うがいしましょう
ハーブのすごさは、
あれ?風邪かな?と思ったときに
すぐに自宅で(自分で)ケアができること。
これがVIVA!HERBSのレッスンを通じて
みなさまにお伝えしたいことのひとつ・・・ハーブでセルフケアです。
ハーブをたのしみながら、世の中に健やか美人を増やしたい
ハーブティーを飲みながらのクラフトづくりは、
あっという間にすぎてゆくのでした。
教室の中はいつも、いい香りでいっぱいです
だんだんと冬に向かってぬくもりが恋しくなる頃だもの!
おうち時間をハーブで楽しもう企画
題して
『時がくれる宝物』です
「アロマキャンドル」
and
「ハーブチンキ(ティンクチャー)」
の、豪華2大クラフトづくり
まずは、アロマキャンドルづくりからスタート。
基本となる材料の「蜜ロウ」を測ります
■■■ 蜜ロウとは■■■
ミツバチが体内で作り出す天然のロウ成分のことで・・・
これでせっせと巣を作り固めていくんですね
精製したものと未精製のもので黄色の色味が違いますが、
さらにどのお花の花粉を集めたミツバチ(のロウ)かによって
色の濃さが違うんです
この蜜ロウは、今回のようなアロマキャンドルはもちろんのこと、
それ自体のもつ保湿・殺菌作用を活かして
お手製のハンドクリーム、リップバームなどの素材に
お肌のうるおいって、大事ですもの・・・
どうせならば、そこにハーブの作用といい香りをプラスして
ゆっくりほっこりなごみたーい
さあ、戻りましょう。キャンドル型の準備です。
今回使うのは、飲み終えたヤクルトの容器。
こちらがアロマキャンドルにはぴったりのサイズ感です
容器下側の3分の1程度を目安にハサミでカットし、
底にキリで穴をあけてタコ糸を通し「ロウ芯」にします。
そして先ほど測った蜜ロウは、湯煎にかけます。
60℃ほどで溶け始めます。沸騰させないように注意して
木べらで混ぜながら溶かしきったら・・・
手早く型に流し込みます。
型の口はやや小さいので、蜜ロウを流し込む時に
こぼさないように注意しながら注ぎましょうね
そしてそして!蜜ロウが固まりきらないタイミングで
おまたせ~の香りづけTIME
お好きなエッセンシャルオイルを合計5滴まで加え
木べらで手早く混ぜます。
今回ご用意したエッセンシャルオイルは
シソ科のラベンダーとミカン科のプチグレン。
実はプチグレンも、ネロリも、同じ常緑高木の
ビターオレンジ(Citrus aurantium)から抽出される精油です。
どうして変わるのかというと、抽出する箇所や方法が違うのです
●果皮からは(圧搾法で)ビターオレンジ
●花からは(水蒸気蒸留法で)ネロリ
●葉からは(水蒸気蒸留法で)プチグレン
レッスンの中で、この3種の香りの違いを
みなさまに体験していただくと・・・
「いい香り~」「私はこのネロリが好き」
「同じ木なんておもしろいね~」
そんなお声があちこちから
こんなふうに香りも名前も変わるなんて
植物はやっぱり奥が深くて豊かですよね
今回は限られた時間でしたので
アロマキャンドルはしばらくその場に置いて「あら熱」を取ってから、
冷蔵庫で約1時間程度冷やし固めました。
急激に冷やすと・・・「ひび割れ」の原因になるので
ご注意を~(ここポイントです)
なので、出来上がりを早く見たくてもあせらずに待ちましょう。
なんと言っても『時がくれる宝物』ですから。
香りにウットリと癒されながら、クラフト時間を楽しみます~
時間のあるときは、もうそのまま置いて固めていくだけでOK。
蜜ロウが固まったのを確認したら、ヤクルト型をはがすように
丁寧にむきむきして、キャンドルを外します。
できあがり
キャンドルスタンドに飾ってパチリッ
今回はキャンドルを冷やしている間に
カンタン☆ハーブチンキづくりをしました
チンキとは、ハーブ使いの常套手段で~
ハーブをアルコール(ウォッカ)に漬けたものです。
ほんの少しをお湯で割って飲んだり
(アルコールに弱い方は注意ですよ)、
上手に使いこなすとエアーフレッシュナー、
美容向けフェイスミスト等のハーブクラフトの材料にもなります。
とにかくとっても優れものなので・・・
私たちもいろんな種類のハーブチンキをいつも切らさないように
自宅に仕込んであります
「~殺菌&抗菌~ 風邪撃退!うがい用」チンキレシピ
●タイム・・・2つまみ
●セージ・・・2つまみ
●ペパーミント・・・1つまみ
煮沸消毒した保存瓶(60ml)に分量のハーブを入れ、
ウォッカを注ぎフタをきっちり閉めて仕込み完了!あら早い!!
でもね、このチンキが出来上がるのにおよそ2週間・・・
その頃には自然治癒力で無事に治っているかしら
そうですみなさま、
『時がくれる宝物』
本日3度目の登場となるこの言葉、かみしめますねー。
その頃まで毎日様子をみながら軽く振ってあげてください。
ウォッカにハーブの有効成分が移りますので
漬けたハーブたちを こしてできあがります。
レッスン当日も風邪を召された参加者さまがいらっしゃいましたが
外気が温かくなっても、気温の変化や不規則な生活、ストレス等で
体調を崩しやすいものです。
そんなときはこのチンキをコップに入れて
10倍ほどの水で薄めてガラガラ~~~っと
うがいしましょう
ハーブのすごさは、
あれ?風邪かな?と思ったときに
すぐに自宅で(自分で)ケアができること。
これがVIVA!HERBSのレッスンを通じて
みなさまにお伝えしたいことのひとつ・・・ハーブでセルフケアです。
ハーブをたのしみながら、世の中に健やか美人を増やしたい
ハーブティーを飲みながらのクラフトづくりは、
あっという間にすぎてゆくのでした。
教室の中はいつも、いい香りでいっぱいです