バシャール:揺れ動く自分 | the PLANET from NEBULA

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〜スターシード達へ〜

私達は二つの波動の集合で出来上がった物質体である事を知って下さいと、バシャールは話しています。この二つの異なる波動はそれぞれ、低振動(低波動)、高振動(高波動)という具合に異なる振動数を持っていますが、もっと簡単に説明すると、低振動(低波動)=低い視点、高振動(高波動)=高い視点を表しているのです。これをひっくるめて、物質界にフォーカスする貴方(低波動)と、非物質界にフォーカスする貴方(高波動)、という具合に説明する事が出来るのです。

例えば物質界にフォーカスする貴方の視点は、恐れを基盤とした視点を表しています。見栄や体裁ばかりに気を取られていたり、恐怖や恐れがブレーキとなって前進する事ができません。また、物質界にフォーカスする貴方は、ヒラメキや新しいアイデアを受け入れる事ができません。なぜならば、沢山の”蓋”がブレーキとなって、貴方の視点に広がりを持たせる事ができないからなのだと、バシャールは説明しています。*蓋=恐れや疑い

つまり、ネガティブな視点もこの部分からやってくる事を意味していますが、この部分をバイパスして上へ上へと上昇する方法が、瞑想であったりワクワクであったりするわけなのです。*上へ上昇する事とは、非物質界にフォーカスする自分にアクセスする意

非物質界にフォーカスする自分とは、どんなトピックであれ、心底幸せを感じる事の出来る”心”の状態を表しているのだと、バシャールは話しています。例えば、お年寄りや妊婦さんに席を譲ってあげたい、と純粋に感じるその気持ちこそが、非物質界にフォーカスする自分です。そして気持ちを行動に移す事で、ポジティブ回路を一回転して完結させる事を意味しています。

このように二つの視点の集合体である私達は、エゴと高い視点を行ったり来たりと揺れ動く存在です。この激しい”揺れ”が、いわば躁鬱のメカニズムというわけですが、多少なりとも躁鬱を毎日体験しながら私達は生活を送っているのだと、バシャールは話しています。そして、鬱を体験する事なく”躁”のみを体験する事が出来る事を理解してゆきましょうと、バシャールは話しています。