負のエネルギーの上に成立している現社会で生活する多くの人々は”だまされないように”、”損しないように”と常に警戒心を張り巡らしています。又、目的がどうあれ”悪意があるのではないかと”疑いを持つ事は貴方の心に負の波動を生じさせ、折角輝きかけていた貴方のオーラに鈍い膜をかけてしまいます。しかしながら、私達のような物質世界で生活する上で、”警戒心”を持つ事や”疑い”を持つ事はごく自然の成り行きであるとバシャールは話します。只、貴方の心に発生した”警戒心”をどう貴方が捉えて対処するかがここでは鍵となるのです。
バシャールが言うように”警戒する事”は単に負のエネルギーだけとは限りません。詰まり警戒心を持ったとしても、貴方が新しい見解を理解しようとする姿勢と共に新しい可能性を検索し自分なりに判断しようという姿勢があれば、”警戒心”は正のエネルギーを帯びるようになります。逆を言うと、”警戒する事”で新しい可能性の扉を全て閉まってしまうと、負のエネルギーが成立してしまうという事なのです。
何に対しても心を柔軟に保ち新しい可能性を受け入れる姿勢があれば貴方は前向きな正のエネルギーの中にいる事が出来ます。この柔軟性が欠けてしまうと狭い水槽に泳ぐ小魚のように”外の世界”を感じる事が出来なくなり、外がある事すら気がつく可能性が消滅してしまうのです。
可能性は無限にあると、バシャールは話します。一つの見解で多くを語るように無限の見解が存在し、そして無限の平行世界が存在しているのです。私達は無限な魂を持つ無限の可能性を秘めた素晴らしい生命体です。一つの事に固執する事なくどんどん新しい可能性を見つけていって下さい。そしてどんどん貴方は進化してゆくのです。