稲刈りをする

昨日・今日と小阪でいつもお世話になっているおっちゃんの家の
稲刈りを手伝いに行ってきました（＾＾）



最近の米作り＠色川はというと、おおよそゴールデンウィークぐらいに
植える人が出始め、刈り取りは早いところで８月の終わりからで、
だいたい９月くらいには一通り終わります。

が、今回お手伝いにいかせてもらったおっちゃんのところは、
少し遅めの６月に植え、先日の台風の影響もあって、おとといから
今日にかけて稲刈りをしていました。

昔だと、今時分こそ稲刈りのシーズンだったみたいで
なんとなく昔に戻ったような気分ｗ
空はカラッと晴れて、赤とんぼが飛び交う中、
近所のおっちゃん・おばちゃんが助け合ってやっている中
チョコンと私と塾の事務局さんが混じって作業をしていました。

また、台風で稲が倒されていたということもあって
一部は手刈りですることに。

*物凄い勢いで刈りまくるベテラン百姓に囲まれながら奮闘する事務局さんｗ

百姓仕事の好きなところは、周りを見ながら、
自分で自分のできることをきっちりとこなしていくということ。

あわててやってもみんなに迷惑がかかり、
だらだらやっていてもみんなに迷惑がかかる。

いい塩梅で、のんびりと仕事をするこの時間が私はたまらなく好きだ。

*昨日のベストショットｗ休憩中ミカンを投げ渡すおっちゃん。


*超ベテラン百姓のおばあちゃんからの講評。「最近の若いのは・・・」
昔からこの土地を守ってきたおばあちゃん。頭が上がりませんｗ

そういえば今日は久しぶりに鎌で指を切ってしまう。
これがまたちょっと当たっただけなのに、かなり流血しやがる(--;)
でに来てすぐにケガをしてしまったもんだから恥ずかしくてみんなに言えず、
しばらくコッソリ隠しながら作業をする。

が親指が真っ赤になっているのをおっちゃんにバレてしまい
ちょっと注目されてしまう････

あぁはずかしぃ･･･

絆創膏もティッシュもなかったためどうしようかなぁと思っていたら
さすがベテランむら人、

「ヨモギをもんだ奴をあてがったったらええんやだ」
とヨモギをもんで渡してくれた。

半信半疑でヨモギをあてがってみたが（失礼な塾生ｗ）
あら不思議！！さっきあれほど押さえても止まらなかった血が
ピタッと止まるｗ（これホントなんだってば！！ｗｗｗ）

むら人は身近なもので何かを達成する。
ケガ＝絆創膏 OR 放置の　私には到底及ばない･･･

ついでながら切れ味のいい鎌での切り傷というのはすぐに治ります。
というのも、切れ味の良いもんだから切れ目もきれいなわけで、すぐに
くっつくから。（だと思う。）
しかし切れない鎌での傷はなかなかいえない・・・

普段からの道具の手入れがなっていませんなぁということを反省しながら
今日の稲刈りをおえましたとさ～。