米大リーグ、ドジャースのホワイト・ゼネラルマネジャー(GM)補佐が20日、大谷翔平投手が在籍する岩手県花巻市の花巻東高を訪問し、獲得意思を野球部の佐々木洋監督に伝えた。
既にプロ野球志望届を提出した大谷投手は同席しなかった。
大谷投手は7月の全国高校野球選手権岩手大会で球速160キロをマークし、注目を集めた。
1時間40分の話し合いを終えたホワイトGM補佐は「世界でも米国でもトップの選手の一人であることは間違いない」と高く評価した。
昨季21勝を挙げ、サイ・ヤング賞に輝いたドジャースの左腕カーショーを引き合いに「似たようなポテンシャルを持った選手と信じている」と話した。
ドジャースのアピールポイントについては、日本人投手が多く在籍した実績を挙げた。
今後はプロ野球の球団や他のメジャー球団も同校を訪れる見通し。