秘密ルームは
顧客しか入れないような感じで
届いたばかりのクリスタル達が
ものすごい量で所狭しと溢れていました。
なんだか、宝物探しのよう・・・・
そう思い、私は一気にクリスタルモード
旦那様は深~いお目目で
いろいろ見て時には手に取り
”これはこ~だ~”
”これはあ~だ~ね~”
”これはどう思う~”
など少年のように楽しそう・・・
私は反対に真剣になってしまうので
寡黙にクリスタルゲイズを始めてしまう...
ふと目についた(手に付いた)クオーツクリスタルを
見ると、フォギー(霧のような)であるのに
急にひらけたクリアーな透明空間には
レインボウがまぶしすぎるほど、キラキラし
只者では無い感がし、
手にずっしり重いクオーツを
旦那様に渡し
”これはとてもユニークだと思うの、どう?“
するとさっきまで少年だった旦那さまの
瞳が変わり
クオーツに釘付け
真剣なまなざしで
親指をクオーツ上に滑らせながら
触って見つめていらっしゃる。
その姿をみて
”きっと気に入って頂けたに違いない~”
と思い、次のクリスタルゲイズ を開始…。
続く・・・