えっと、
少しワークのタイトル変わりましたが。。(笑)
やさしい曲をちゃんと弾きたい人の為のヴァイオリン基本ワーク(大阪:守口市/6月、7月)
を開催します。
極少人数2~3名のヴァイオリン、基本ワークです。
6月25日(土)12:45~15:15(守口市:定員3名)
7月2日(土)12:45~15:15(守口市:定員3名)
お申し込み方法など詳しくは、
http://vn-bbs.net/Naniwa/archives/9 をご覧下さい。
今回、行う予定の基本ワークは、
1つの曲やエチュード等を弾くために必要な要素を理解していただくための、
いわば導入的ワークです。
演奏のレベルがUPするたびに、
楽典的知識、ソルフェージュ的能力もUPしているはずなのですが、
表面的な上達の進度と、内面的進度の差が広がり、
どうすればよいのか分からなくなることもあると思います。
ヴァイオリン(楽器)と弓をどのように扱うのか?
ということもありますが、
ヴァイオリンと弓のキャラクターをどれだけ理解して弾けるのか?
ということと、
たとえやさしい曲でも、
1つの楽曲の楽譜をどのように読み解けば良いのか?
つまり、
どう解釈し、
どういうテクニックを使って演奏できればよいのか?
自分の持てる感覚を、どのように使えばよいのか?
ということを、頭と身体で理解できている必要があります。
特に、
大人から始めた方に多くあるのは、
『大人から始めたので音程はわかりません。』
とか、
『大人から始めたので指が早く動きません。』
等といわれる方が多いのですが、
それは、
別に大人から始めたからではなく、
単に、
『経験したことがないから』できないと思っているだけです。
人間には、
元々、すばらしい感覚が備わっています。
(勿論、それらを表面化できる理解度、感覚には、かなり個人差はありますが。。。)
備わっていることすら知らずに使ったことなどなければ、
分からなくて当たり前ですよね。
備わっていることを知ったとしても、
いったいどうやって、
それらの感覚を呼び覚ますことができるのか?
使える様になるのか?
分からない人が、分からないことを考えるのは大変です(笑)
表向き、
たとえやさしい(小さな)曲であっても、
最初はぜんぜん上手く弾けない。。。
しかし、
楽譜の読み解き方から、
出したい音や響き、メロディ、
それらを繋げるための、
演奏テクニックを確実なものにするためにも、
多少の楽典的な知識とソルフェージュ能力&感覚は
必要ですし、
それらの能力&感覚のある方が、
絶対に上手く弾けるようになります。
今回、
単発ワークの時間内でできるだけ沢山のことをお伝えしたいと考えていますので、
極少人数の2~3名定員とさせて頂きます。
また、選曲については、受講される方々のご希望をお聞きしますが、
まずは、本当に基本的な部分からの取り組みができるようにということで、
たとえばですが、
『新しいバイオリン教本』の1巻~2巻の中から、もしくは他の同等のご希望の選曲、
参加される方々のレベルやご希望等により、
シュラディック、セヴシック、カイザー(1巻)の中から、短い課題を考えたいと思います。
今回予定している実際のワークでは、
机に向かって楽典の本をにらめっこしたり、五線紙に鉛筆を走らせたり、
ということではなく、
実際のやさしい楽曲を演奏(実践)しながら、
上手くできていないところを改善するために、
どのような楽典の知識とソルフェージュの能力が
必要なのかを体感していただく予定です。
6月25日(土)12:45~15:15(守口市:定員3名)
7月2日(土)12:45~15:15(守口市:定員3名)
お申し込み方法など詳しくは、
http://vn-bbs.net/Naniwa/archives/9 をご覧下さい。
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