久しぶりの更新です。

夕べはビオラレッスン。
すでに半年以上やってる カイザーの3番から(^▽^;)
いろんな弾き方のパターンで練習してるうち、少しですが楽に弾けるようになった・・・かな???

弓をぎゅっと弦に押し付けて ギコギコ言わせながらなるべく弓幅を使わないように、手首から先だけで弾く、という課題は・・・大変でした(笑)

とりあえず今回で3番は終了!!
やったーーヽ(^o^)丿

と思ったら 次の4番は左手の練習。
1313 2424 という運指が延々と続くのです。
13(人差し指と薬指)はいいとして、問題は24(中指と小指)

小指が異様に短いため、HとDの短3度(ん?あってる?違う????)はなんとかなっても
BとDの長3度になると 中指を押さえたままで小指が伸ばせないのです。

要求されるのはもちろん 下の指を押さえたままでの滑らかかつ確実な上の指の押さえ。

あーーん無理ですぅぅぅ(^▽^;)


先生も私の小指が(他の指も短いですが)極端に短いことはよーくご存知なので、

「届かないところは1ポジあがって弾いてよいです」と。



次はこの間からはじめた シューベルトの「アルペジオーネ」

「アルペジオーネ」というのは19世紀初頭の頃の楽器で、ギターの格好をしたチェロのようなものらしいです。
6弦あるため、元譜面はかなり高い音まであって、素人には演奏できないので??途中でオクターブ下がる楽譜があります。
私が練習しているのはこのバージョン。



冒頭部分はついついたっぷり弾きたくなるところですが、あまり前に前に音を出さず 少しだけ押して引いて、また少し押して引いて。
静かな波のイメージで始めましょう。と先生。
そして テンポにとらわれることなく 思い切った呼吸で、ためるところはたっぷり、その代わりさらっといくところは あっさりと。

この曲では、パターンごとの弓の位置を的確に持ってこれるようにすることが課題です。
ボウイングも先生と一緒にいろいろなパターンを試してみます。

1楽章だけでも仕上げるのにまたまた時間がかかりそうな予感(^▽^;)



そして最後はやはり・・・

プレイエルのデュエット。
今回も5番。

先生との掛け合いは本当に楽しい♪♪

呼吸がぴったりあったときには「よっしゃ!!!」って感じ~~(^^)v



オケのほうは12月にミニ演奏会があって、
ベートーベン「運命」4楽章
ベートーベン ピアノコンチェルト「皇帝」1楽章
ベートーベン 交響曲第9番 4楽章抜粋
ロッシーニ「セヴィリアの理髪師」

という盛りだくさんプロ。

運命と皇帝はどちらもやったばかりのはずなのに もうすでに忘れちゃってる部分多数(^▽^;)
練習しなくっちゃ。


夕べは発表会後初めてのレッスン。

カイザーの3番はおいといて(もう何ヶ月になる????(^▽^;))

とりあえず先生とのプレイエルのデュエット♪♪♪

やっぱり楽しいなぁ(^^)v

譜面はとっても簡単。
初見でも弾ける(なんとか)

なので アンサンブルを充分に楽しめる!
今回はちょっとこちらから先生に仕掛けてみたりしちゃって、面白かったなぁヽ(^o^)丿

先生とのデュエットは 毎回「これ本当に同じ曲???」っていうくらい テンポを変えたりニュアンスを変えたりで
常に先生の呼吸をとらえながらの「勝負!!」なのです。

細かい音程や音ミスは気にせず とにかく「音楽を二人で作りましょう!」というデュエット。

レッスン室で弾いてるけど イメージは常に大ホールでの演奏。
2階席の一番後ろまで 音が広がるように。
大きな大きな演奏をしましょう!というのが 先生のモットー。
興が乗ってくると「大ホールじゃなくて モンゴルの大草原、いやいや宇宙の果てまで届くような音楽にしましょうよ!」と先生。

と、ここでのレッスンの調子でオケで弾いてると

「ビオラもう少し抑えて」なーんて言われちゃうのよね(^▽^;)

いやいや、そこはビオラが抑えるんじゃなくて 「バイオリンもっと歌って!」って言ってほしいなぁ(笑)





で、次の課題の発表です。



シューベルトの アルペジオーネ
Schubert  「Sonata for Arpeggione D.821」

Viola 音域低めバージョンです♪
ペトルッチに楽譜があったので早速ダウンロード~~~♪
音源もみっけ!
ペトルッチの楽譜と同じ場所においてあったチェロバージョンと YOUTUBEのバシュメットの演奏。

仕事の合間に 楽譜みながら何度も何度も聞いてみたけど

なんて素敵な曲なんでしょう♪♪

あ~早く帰って練習したい!!!


発表会が終わって 10月のオケ定期の曲を練習しなくては、と思いながら
つい 来年の発表会には何を弾こうかな?と家にある楽譜や ペトルッチから取ってきた楽譜を験し弾きしてしまう今日この頃。

一番好きなのは変わらず ブルッフの「ロマンス」なんだけど、これはもっともっと上手に弾ける様になったときのためにとっておきたいかも♪♪

同じくブルッフの「コル・ニドライ」もいいけど、ホフマイスターのヴィオラコンチェルトや シューマンの「アダージオとアレグロ」もいいなあ。

先生は1つの曲を長いこと練習するのは「飽きちゃうでしょ?最初の頃のワクワクな気持ちがなくなると面白くないから」と 発表会の曲の練習は数回程度しかしてくれないんだけど

私はすごくあがり症だから めちゃ練習して暗譜できてないとダメ。

ま、一年前からというのは早すぎか(^▽^;)



で、ちょっと気分転換に前やったバッハの無伴奏を弾いてみたら
あら不思議。
なんだか余裕があるじゃない?

すっごく気持ちよく弾けちゃったりして。

「私ってすごく上手くなった????」と自画自賛(笑)



先生のレッスンは多分ちょっと変わってて バイオリンを教えてらっしゃる奥様からは

「何変なことばっかりやってんの?」と不評らしいのですが

知らず知らずのうちにテクニックが身についているのですよ。


例えば飛ばしの練習は 手でコントロールするんじゃなくて、弓にまかせちゃう。

弦にぶつけて跳ね返る力におまかせ。

最初はつい手でコントロールしようとしてたのが 徐々に弓のバウンドが安定してきて

ある日 オケの曲の中で 自然に飛ばしが出来てた!


腕の重さを思いっきりかけて「ぎーーーーーーーーっ」という バイオリン初めて弾く子みたいな弾き方をやったり、ドラえもんの手で弾いたり、

練習のときは 頭の中が「?????」のことが多いけど(笑)いつのまにか弓のコントロールが楽になってる!


以前は右手が上手く動かせなくて弾けなかったパターンがさらっと弾けるようになってて

「やっぱり先生に教えてもらってよかったぁ」と実感するのです(^^)v