日付が変わって土曜日の深夜、義母から電話があり、泊まりに行っていた上の子が激しく嘔吐してぐったりしているので、今から病院に連れていくとのこと。
3人育てた義母が深夜に病院に連れていくくらいなのだから、相当具合が悪いに違いないと旦那も私もかなり心配になり、とりあえず旦那も病院に駆けつけることになりました。
新生児を抱えている私は必然的に留守番になり、自分が駆けつけられない歯がゆさと、様子がわからないもどかしさに思考はどんどん最悪の方向へ…

しばらくして帰宅してきた子は、真っ青な顔でぐったりと旦那にすがりつき、髪の毛は吐いたもので汚れ、吐くものがないのに吐き気が治まらない様子。
普段の元気が有り余ってる姿からは程遠い我が子の様子に、ひたすらおろおろするばかりの私。
夜間外来の担当医が小児科ではなかったので、吐き気止めの座薬を出されただけで帰されてしまい、朝に改めて小児科を受診するように言われたとのこと。
寝室で赤子が泣き出したのでそちらに行かざるを得ず、義父母はまた明日来ると言って帰宅。
感染性胃腸炎だったら困るので、旦那に別室で上の子と寝てもらうことにしました。

旦那がひとまずついてるし…と思っても、心配でまったく寝付けず、ようやくうとうととしたのは朝の7時くらい。
小児科にいる旦那からの電話で目が覚めました。
ウイルス性胃腸炎で、このまま入院とのこと。
赤ちゃんにうつったら即入院だから、絶対に近づけないようにと釘をさされ、旦那がそのまま付き添うことになりました。

脱水症状を起こしていたようで、即点滴。
心配している私に、旦那が眠っている子の写メを送ってくれましたが、病院のパジャマを着て点滴のために腕を固定され、ぐったりと眠る子の写真を見ていたら涙が止まりませんでした。
あとはゆっくり回復を待つばかりとはわかっているのに、一晩中吐き続けてどれだけ苦しくて不安だっただろうかと思うと、かわいそうで仕方なかったです。

どうやら今回の胃腸炎はひいおばあさんが発端らしく、子の次は義父、義母も具合が悪くなり、とうとう付き添いの旦那も発症。
忍び寄るウイルスの影に怯えまくる私。
私が感染したら新生児が危ない…!

義父母は一晩休んだらだいぶ回復したものの、旦那は念のため発症した夜に夜間診療所で点滴を受けました。
ウイルス性胃腸炎には薬などはないので、脱水に気をつけながら、食事療法で回復を待つ他ないのです。
みんながバタバタと発症していく中、症状のない自分も精神的にかなり疲れてしまい、食欲がまったくわかない…。
食べると胃が痛くなり、まさか発症?!と怯えるはめに。
マスクをして、しつこいくらいに手を洗いまくり、気休めとは思いつつも手をアルコール消毒しまくりながら過ごしました。

入院した子はみるみる回復し、3日目に無事退院。
しかしまだ体内にウイルスが残っていて、下痢も治まっていないため、おむつ替えが恐怖!
今朝は気づかぬうちにおむつから漏れていて、敷物に付着…!
慎重に拭き取り、アルコールをかけてまた拭き、最終的にアイロンで高温消毒しました。
漏れないまでもしょっちゅう出るからおむつ替えの度にすごく気を遣います…絶対万全じゃないし…
私のそばにいたがるので、必然的に赤子にもすごく近づいてるし、もうこれ以上の阻止は無理(涙)
せめて早く下痢よ治まってー!

まさかこんなにつらい産褥期になるなんて…(´ω`)