2年前の私は帰宅困難者でした。あれは大変でしたな。しかし時間が経つと記憶も曖昧になってくるので、記録として残しましょう。
私の場合は日記です。
まぁあの震災から2年ですよ。早いのか遅いのか…。
私の中で震災後から変わったことは、人生観と政治への疑問かなー。
政治の話は荒れそうなのと私の知識が浅いので控えますが、少なからず日本という国の信用は落ちたわな。
パニックになってたのは間違いないけど、嘘をついたり情報操作をしようとしたのも間違いないわな。
自民党政権に代わっても民主党がわいわい言ってるけど私から言わせれば、お前ら何も出来なかったじゃん。と思ってしまいます。見る目が変わったわ。
この話はこの辺にして、人生観はかなり変わった人が多いのではないかと思う。もちろん私も変わりました。
まず実家に帰ることが多くなったと思う。もともと両親や親戚とは仲が良いけど実家に帰ることは少なかったからなー。
あとは独りでいるのが寂しくなったのも少しある。普段は感じないけど夜に家で1人でいるとねー。
矛盾してるけど独りでいた方がいいという考えも出てきてるので難しいところだわ。
少しだけ心の闇みたいなものを出すと、もう失うのが嫌なんだよね。だから独りがいい。別に昔の彼女が~とかではないよ。
震災が起こった2年前は本当に独りで良かったと思ったわけよ。だって人のことを考えてる余裕がなかったからね。家族だって連絡つかないし。
そこで当時は自分さえ無事なら大丈夫。って思ったわけです。周りを見捨てるとかではないけど、あの状況だとそう考えるしか方法がなかった。家族も友達も同じように思って動けば結果的にみんな無事だろうと。
とは言っても独りだと心細いので家まで歩きながら同じような帰宅困難者に道案内をしたり携帯を貸したりしながら帰ったんだけどね。iPhoneのマップが大活躍した瞬間ですよ。てかよくネットが繋がってたよなー。
そんなわけで2年が過ぎた今日の私はまだ東京で踏ん張ってます。