キャロ馬近況~水曜日編 | 「伊達藤次郎アスカ」

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裏gaの世界へようこそ(笑)

キャロの馬たちの近況です。


まずは若き乙女から。

★チャイナキッス
○5/25(大竹厩舎)
25日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週のゲート練習時もそうでしたが、まだ課題こそあるものの徐々にゲートを出るようになってきていますよ。まだ人間の扶助がないと反応は速くなく、ゲートに対するリアクションが足りないところはありますが、それでも同じ2歳馬たちと比べれば出る部類ですし、順調に良化して来ているように感じます。この調子ならばそう遠くないタイミングでゲートを受けて、合格できるレベルにまで行けるかもしれませんね。ただ、ひとつ気になることはテンションが上がってきていること。空港牧場でも言われていたことなのですが、段々と気持ちが表に強く出るようになってきているので、メンタル面の変化の把握とケアも大事になってきそうですね。ゲートを受かったタイミングでその後の方向性は考えたいと思います」(大竹師)


テンションが上がってきているようですね。メンタル面がうまくいかないとレースで力を十二分に発揮できませんので、大竹先生のおっしゃる通りのタイミングで、場合によっては再放牧してもいいでしょう。




続いてはうちのキャロ初号馬で準オープンまで出世したビンテくんです。

★ビンテージチャート
○5/25(ミッドウェイF)
周回と坂路でキャンター調整を行っています。26日に美浦トレセンへ帰厩する予定です。「前走後の疲れはまだ完全に癒えたわけではありませんが、時間をかける分だけ良化してきているのは間違いありません。これまでの経緯を考えても暑い夏場は不得意な馬ですし、100%の状態にないにしても脚元を含めて夏前の競馬を使ってあげられる状態ならば、トレセンに戻してレースへ向けた調整をしていったほうがいいだろうということになりました。明日の検疫が確保できたようですので、しっかり体調を整えて送り出します」(牧場担当者)


夏場の出走を避けるため、一旦帰厩させるようです。夏場は良くなさそうなのは分かりますが、疲れが取りきれていないだけ心配です。

適鞍あったかな?ジューンSに出させるのでしょうか??(その後は宝塚記念の日の阪神芝2000しか…)




最後は緑帽だと走り、白帽だと走らない、私以上に気分屋(笑)な4歳のキャロ弍号馬です。

★シャンギロンゴ
○5/25(池上厩舎)
25日は軽めの調整を行いました。「勝ち負けは別にして、内容としてはもう少しいいものを見せてくれるだろうと思っていたのですが、予想に反していいところが見られないレースとなってしまいました。肉体的にもですが、精神的にもまだしっかりし切れていないことから馬にとって連戦が少し酷なところもあるのでしょうか。レース後の歩様などを確認していると異常はないのですが、骨りゅう部分の確認を行うためにレントゲンを撮ったところ、別の箇所に少し線が入っているのがわかりました。左前の副管骨部分に骨折線が入っているようです。副管骨の負傷自体は走ることに大きな支障はありませんし、走りにも影響がありません。それなので、今回の骨折がレースに関係していたということはありませんが、骨折しているのは確かなので、無理しないで休養させることにしました。コンスタントに使えないのは申し訳ありませんが、タイプ的に夏場はちょっと苦手な馬ですし、ちょうどいいお休みになると思います。いったんミッドウェイファームへ放牧に出し、よく確認してもらって少しずつ動かしながら調整してもらうことになると思います」(池上師)26日にミッドウェイファームへ放牧に出る予定です。


シャンギくんは左前の副管骨部分に骨折線が入ってしまいました。コンスタントに使えないのは痛いですが、私も夏場の出走は避けてほしいので、この休養はいいと思います。放牧先はミッドウェイFなので、ビンテくんと入れ換わりですね。



※掲載にはキャロットクラブから許可をいただいております