へいよー
「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」
かつて平安時代、藤原摂関家の栄華絶頂期を築き上げた藤原道長卿が、謳ったものです。
「この世は自分のもんだー!まるで欠けない満月まんまだね(´∀`)ウフフ」を全面に押し出した「権利丸出しの和歌」です。
ですが今日は道長卿も涙目でしょう。
なぜなら今日は「月食」です。
「月」に「食べる(もしくは蝕)」と書く月食は
古来伝説上では「悪魔が神聖な月(ないし日)を食べている」が由来だそうです。
故に災いが起きるだの終末論があったとか。
「皆既月食」に見られる真っ赤になる月は完全に「食われた」を意味を表したそうです。
赤い月は、NASA曰く
宇宙空間を通過して来た太陽光は地球の大気層で通過する際に波長の長い赤色光になるんだそうです。
俺には全く意味がわかりませんでしたが。笑
簡単に要約すると、
地球に大気層がないと、赤い月にはならないそうです。
「月と太陽と地球のオーケストラ」みたいなもんでしょう。
日食が大嫌い(怖いから。笑)なのですが、
悪天候などで皆既月食は未だにちゃんと見たことがなかったので楽しみです!
9時45分から開始で、深夜まで見られるそうです。
宇宙的な共演で、
胸がわくわく、夢がもりもり(あってる?笑)です!
そんなことを書いてボーっとしてたら小さい子供が
「月食になるとお月さんの上にいるウサギさんはどうするの?」とお母さんに聞いていました。
するとお母さんが
「ウサギさんは今日が土曜日だから地球に帰って来て、明日の日曜日に月に戻るんだよ」
と言っていました。
餅つき工場万歳\(^O^)/労働ウサギ万歳\(^O^)/笑
へば~!!