2/18(木) ゲスト:渋谷区防災課地域防災主査 高須さん | Shibuya Village Voice

2/18(木) ゲスト:渋谷区防災課地域防災主査 高須さん

甘酒をスーパーでみつけて

久しぶりに飲んでみたいなと

思ったにしやです。


今日のゲストは

毎月ご出演いただいている

渋谷区防災課の高須さんでした。


Shibuya Village Voice


今日は

災害時要援護者対策について。


災害時要援護者とは、

そのことばどおり、

災害が起こったときに

支援を必要する方のこと。


渋谷区では、

ひとり暮らしで

介護保険要介護度2以上の方、

身体障害者手帳2級以上の方、

について、名簿を作っているそうです。


現在登録されているのが

およそ800人。

じゃあ、実際に災害が起こったときに

どのように支援するのかというと、

それは「支援プラン」を元に

行われます。


地域の自主防災組織や民生委員などが

対象となる方のお宅を訪問して

この支援プランを作成。

実際の災害時に備えています。


今、問題となっているのが

その支援者不足。

地域のかかわりが希薄になっている

都会ではいっそう深刻な問題と

なっています。


実際かこの災害でも

要援護者が多くなくなっていたそうです。

大変なときこそ、弱者を救う対策が

日頃から行われているのだと知り、

安心した気持ちと

まだまだ支援者が足りないという事実に

危惧する気持ちと。


まずは、こういったことが

行われていることを

少しでも多くの人に知ってもらうことが

大切だな、と思いました。