新語・流行語大賞の話をしていて、トップ10に入った言葉に何があったかを思い出していたところ…
「えーとね、あれ、なんだっけ
愛知県落ちた 保育園死ね?」
それは「保育園落ちた 日本死ね」なのだが
微妙に聞きかじったね、みやぴん。
私の保活(なんて言葉はなかったけど)は8年ほど前。
私たち夫婦はどちらも正社員で、近くに住む親や親戚は70をゆうに超えていたし、ポイントは高かったはず。
それでも、育休明け(10月)のタイミングには認可保育園には入れず、認可外保育所にお世話になった。
だからこそ、翌年4月のタイミングでは認可園に入れたとも思う。
とはいえ、区役所の窓口で言ってしまったことはある。
「預けられなかったらどうやって働けというのですか」と。
担当によって対応が違うとか、そもそも区によって対応が違う意味が理解できないとか、小さなことにイライラしてたなぁ。
「死ね」という言葉はともかくとして、途方に暮れる気持ちはよく分かる。
保育園の閉園、はたまた開設計画頓挫。
現在進行形の当事者じゃない私でも「それは大変だ…」と思ってしまうことを聞いたりする。
働く親がいて、子どもたちを安心して預けられる場所があって、親も子どもも思い切り成長できる社会でありますようにと、そんな風に願わずにいられない。