突然、サブマシンで使っているOutlook(2007)が開けなくなり、久々にあせってしまった。まさか今更こんなアプリケーションエラーに巻き込まれるとは思わなかった。。。


どうも接続状況が悪いな、と一昨日くらいから思っていて、ファイルが読めないとか怪しいエラーが出ていたので、システムを再起動したところ、「Outlook ウィンドウを開けません」というメッセージが表示されるようになった。


この状態からは何をやってもダメで、ネットで調べたところ、サポート技術情報で、互換モードを利用するかレジストリでプロファイル情報を削除するという対象方法を発見。互換モードはどう考えても状況が違うので、サブマシンだからと躊躇なくレジストリを削除してみた。


そうしたら、当たり前の話だが次回起動時に新規プロファイル作成から始まるわけだが、ここからExchangeにまったく接続できない状態に。おいおいおいおい、OWA(Outlook Web Access)に接続できてるのにOutlookが接続できないってそりゃないだろ。冷静に考えればWeb経由とOutlook経由では最終的なメールサーバー(メールボックス)は同じでも、アクセス経路が違うのでこういう現象が起きてもおかしくはないんだが、何しろ久々だし夜中だしで、最初は頭が回らずどうしたものかとしばらくループ状態。いつもならログインアカウントから自動設定だが、すでにそれは無効になっており、OWAからメールボックスの情報を拾って直接指定してもダメ(。再起動を繰り返してもメールサーバーにだけアクセスできない状態が続く。サーバーが生きている以上、現地に駆け付けて?対応する方法も思いつかず、とりあえずしばらく放置することに決定。情報を集めながらほかの作業をしつつ(バックアップとか)夕べは就寝。


夜が明けて、しばらくたってからプロファイルを再度作り直してアクセスすると、今度はアカウントが認証された! これで復活か と思いきや、また「Outlook ウィンドウを開けません」というメッセージが。結局ループしただけか・・・。しかし、ここでネット情報の中に、プロファイルをコピーして入れ替えれば復旧したという情報があったので、それを試したところ見事復活。


手順としては、コントロールパネルの「メール」を開いて、ユーザープロファイルを「コピー」した後、オリジナルを削除してOutlookを起動。たったこれだけのことに行き着くのに約12時間かかってしまったが、結果的にはバックアップやデータの整理が進められたのでそれで良しとするしかないか。。。


しかし、そろそろ本格的にサブマシンもWin7に入れ替えるべきかもしれないなぁ。消しきれなかったゴミもまだ残ってるしし、今までの挙動不審な状態が完全に払しょくされるとも思えないし。ちなみに今はVista。いろいろカスタマイズしていることもあって、Win7に移行するのが面倒でそのまま残してある。とはいえ、動かなくなったら元も子もないので、しばらく様子を見つつ、環境移行の準備も進めておくことにしよう。