寄り天後、明暗を分ける | 作業日誌

寄り天後、明暗を分ける

東証一部売買高 620,400,000 / 日経225 11720.77 -71.53 / TOPIX 1188.09 -5.95

反落。先物への売り仕掛けをきっかけとして、現物株にも裁定解消売りが出て、日経平均株価は昨日の上げを帳消しにするような下げ方を見せた。先物の影響を受けない二部は上昇。指数は弱いが、個別銘柄には好調な銘柄も多く見られ、明暗を分けた。
 業種別では鉱業やガラス土石が強い。5352黒崎播磨 323円+1。1503住友石炭鉱業 161円+2。

 新興市場は寄り天後、じりじりと値を下げる展開であったが、マザーズ、ジャスダック共に、下値では押し目買いが優勢となって若干持ち直している。
 スカイマークエアラインズが反発。デジタルア-ツも動意。昨晩メルマガで取り上げたゲンダイAGが+23000円の358000円を付けている。

 週末発表される米雇用統計など、買いを手控える要因となりやすいイベントも控えているため、今後も個別銘柄中心のディーリングが有効だ。特に新興市場に妙味が多いだろう。

買いやすい時は深呼吸、買い難い時に勇気 Blog Ranking