今日は、マタイ受難曲・アリア「憐れみたまえわが神よ」を聴きながら、柳田邦男氏の「犠牲 わが息子・脳死の11日」を読んで、高校生の甥っこの読書感想文を書いていました(何をやっているんだか)
彼が中一のときにも書いたんです。
リリーフランキー氏の「東京タワー」で読書感想文。
なんとなんと、県の読書感想文コンクールで優秀賞になってしまったというオチつき。
賞金よこしやがれッ(笑)
こんな私の感想文でよかったら、夏休みの宿題でお困りのみなさん、提供いたしますよ。グフフフフウ
この「犠牲」を初めて読んだのは高校3年の時でした。
そのときは、なんて難解なんだろうと思いました。
それから、10年以上経ち、オーバーアラサーともなると、なんだか、違う視点で読めて、以前読んだときより理解できました。
伊達に歳くっちゃいねー!!
脳死法案ですか、国会で決まったんですかね。
なかなかタイムリーな一冊です。
今日の歌
逢ひみての後の心にくらぶれば
むかしはものをおもはざりけり
権中納言敦忠
会って契りを結んだ後の恋心が、こんなに激しく苦しいなんて。
なにも思わなかった昔が懐かしい。