第1回 JBCF 宇都宮クリテリウム P1 | Vicnory!

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シエルヴォ奈良MIYATA-MERIDAサイクリングチーム
豊田勝徳のブログ

ぺったんこ大好きとよかつです。
今回は実業団としては初の宇都宮で開催されたクリテリウムに出場して参りました。
私にとっては実業団Pカテゴリは初で、西チャレがぐぎぎ・・・な結果だったのでほぼ不安と緊張しかありませんでした。
そんな心境で走ったレースレポをどぞ。

日時:2014年3月23日(日)
距離:2.7km×25周 67.5km
出走者数:123名
天候:晴れ
結果:24位


西チャレ以降、張ってると言われてた体を休める為に、自転車に乗っても短い時間で強度も上げずに週末を迎える。
移動は金曜日。
奈良から宇都宮までマッパマッハGO。

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移動時間が長いので、武田レッグウェア様よりご提供頂いたレーシングカーフ&5本指ソックスを履いてできるだけ脚に疲労を溜めないようにする。
今までこういうことしたことなかったんだけど、PAで休憩した時の脚の軽さが違う。
ケアだいじ。トヨカツおぼえた。

そして10時間くらい?の旅を経て、いざ敵陣へ。
コースは単純な長方形。
アップダウンもないぺったんこーす。
しかし、第1コーナーにマンホール、第2コーナーに減速帯のような穴ぼこ、第4コーナーに浮き砂、とコーナーのバラエティに飛んでおります。
路面はやや荒れてるけど大丈夫でしょう。
薄暗かったのでその辺を注意しながら、日が暮れるまで試走をし、ホテルにイン。

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宿泊先はダイワロイネット宇都宮様。
最近できたホテルで、すごく綺麗。すごく駅近。
晩飯は写真左下に写ってる餃子屋へ。

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12種類の餃子食べ比べセット的なのを頂きました。
スタミナ付きそう!
口臭ヤバそう!

翌日、案の定口臭にげんなりしながら調整ライド。
もう一度コースまで行って試走を行い、後は各人好きなように。
私はもうちょっと乗りたかったので有志で鬼怒川サイクリングロードに赴く。

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いやしかし良い天気ですなぁ。
風はちと冷たいけど、お日様はポカポカ。
ザ・サイクリング日和。
しかしあんまり外にいて冷たい風が吹いて汗で体冷やして風邪引いて熱出して濡らしたタオルおでこに乗っけてそれを絞る為に桶が必要になって桶屋が儲かっても仕方ないので、良い所で切り上げる。
その後、ミーティングと自転車の整備を完璧にし、晩飯(餃子)食って翌日に備え就~寝、就寝♪

さてレース当日。ここまでなげーよとか言わないで
エリートクラスタのレースを見つつ、フンばってアップ。
スタート位置に移動するまで緊張しきってた。
並んでからはなるようになるかーとも思い始める。
しかしカウントダウンが始まって周りが静まり返るとやっぱ無理!
チキンハート!ノミの心臓!

そして定刻通りレースはスタート。
開始早々バックストレートで小渡さん含む6、7人の逃げが決まり、集団はペースダウン。
少ししてからマトリックス勢が追うも他のチームが引かなかった為、6周目程まで逃げ続ける。

吸収後、アタック合戦が始まりペースが上がる。
出来るだけ反応していくも、1回目の逃げのようには決まらない。
落車も何度か起こっててヒジョーに怖い。
無理せずに危ない所は譲って慎重に走る。

中盤、周回賞の周で上がるスピードにめげそうになりながらも集団についていく。
ちょっと位置が悪いか?
山下さんに上げてもらったり、コーナーでちびちび抜いたりしてなんとか前へ。
おっぺいと若杉ちゃんがその間頑張ってくれ、決定的な逃げはできず集団のまま。

終盤になり、各チームまとまりだしゴールに向けて活性化し出す。
私たちはそこまでまとまってはなかったが、山下さんは危ない逃げに常に反応し続け、エースにっしーは他のチームの強敵を見据えて前で位置取る。
残りも少なくなってきた時5人程の逃げができ、それに乗ることに成功。
そこまで足を使わずに乗れたのでここからどう動いたらいいのか迷う。

とりあえず落ち着こうと、後ろで水を口に含んだ瞬間ブラーゼンの佐野選手がアタック。
         ____
        /ノ   ヽ、_\    r ⌒j
      /( ○)}liil{(○)\  /   /
     /    (__人__)   \/   /   /  )
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      r´  (⌒'ー―- イ′     ´廴
     /    > 、     ヽ      _  ̄ ̄ ̄)
    /        -、      }        (  ̄¨´
   /           ヽ._       __  \
                `   --‐'´ `゙' 、_.)
ちょ、ちょっと待っ・・・。

速攻でボトルを戻し、下ハン握って追走。
全員追ってたおかげでなんとか復帰。
も、もう水飲まねーぞ!

その後もう一度佐野選手がアタックし、残り2周を切ったところで吸収されゴールスプリントに向けて位置取り争いが激化。
ラストラップのバックストレートで外から外から被せられ、私も外に行こうにも動けない状態。
その中でにっしーは私より前のいい位置にいる。

最終コーナーを曲がり、残り1km弱。
速度は最高潮に達する。
何人か転ける選手を避けながらの最終局面。
ホントならここで私が前に出てリードアウトしなければいけなかったのだが、そこまでの足もなく、にっしーの後ろ姿をみながら祈る。
私も私で少しでもポイントを稼ごうと集団に食らいつくが、誰も抜けず24位という結果に終わる。


今回は中盤で後ろに下がりすぎて他のチームメイトに頼りすぎてしまったことと、最後の牽引役ができなかったのが心残り。
もっと何度も何度もアタックしては回復する脚にしていきたいですな。

今回も応援してくださった皆様、ありがとうございました!