4年に一度の閏日。
東京は一年に数回しかない雪のお天気
今日はお外を歩く時、傘をさしていました。
「いや、普通だわね」
と思われる方が大半だと思います。
でも、私の地元ではそうではないのです。
私のふるさと、北海道の札幌は、
一年の約半分が雪との生活。
11月頃に初雪が降り、
新入生が学校に新しい風を吹き込む頃、根雪が溶けて春を迎えます。
スキーやスノーボードをされる方はご存知かと思いますが、
北海道は気温が低いため、水分をあまり含まない、パウダースノーが降るのです。
水分をあまり含まないので、コートに積もった雪も、玄関に上がる前に軽く払えば、
サラッと吹き飛び濡れることがあまりないのです。
そんな習慣があったので、上京したての頃は傘に違和感があって
さすこともなかったのです。
少し恥ずかしいなという気持ちもありつつ。
当然、関東は北海道よりも暖かくて、降る雪はシャーベットみたいなわけで、
当然コートや頭はビチャビチャになってました。
そして、上京していく年かが過ぎ、
今日は雪
家を出る時に傘を開く自分がいました。
たかだかこれくらいのことなんですけど、
東京人になった…のかな?
としみじみしてしまいました。
なおちゃん