感動の花火 2-1
感動したので、
その勢いで書きます!
先週末
5年心待ちにしていた
新潟長岡の花火大会に
行ってきました。
新潟ってめちゃめちゃ遠いんですよー
関西からは!!
実に5時間 新幹線の旅。
「飛行機、飛んでないんかい!」
ってアタシとおんなじこと思った方
それが、いい塩梅のがないんですよー。
ってことで、朝の8時に家を出て
(会社に行くよりも早い)
張り切って行ってきましたよー。
東海道新幹線にて
東京駅へ
が、しかし
ここでいきなりトラブル発生。
名古屋の手前で新幹線止まる・・・。
地震で停電したらしく
車内の電気が消えました・・・。
?!
が、面白いことに
新幹線って300km/時で走っているだけあって
停電しても即座には止まらないんですよー。
(どんどん低音に)
ひゅーーうーーーぅーーーん
といいながら
ゆっくり停止。
「慣性の法則」だねぇ~。
なんて一人で感心してますと
なんとカーブの真ん中で停止。
新幹線の車両は傾いてます。
「もちょっとマシな場所で止まってほしかったな」
とか一人で思っていると
隣のDE席には
京都から乗ってきた
小学校低学年の
いがぐり頭 二つ。
どうやら、祖父母の家に
兄弟二人だけで
行くらしい。
その二人が
「初めてのオツカイ」状態
下の子(以下、㊦)が
「ねぇ、電車落ちちゃったらどうするー?」
上の子(同、㊤)
「落ちるってどこに落ちるねん」
㊦「道に落ちたらどうするー?」
㊤「落ちへんわ」
㊦「でも、怖いー」
㊤「そんなこともあるさ」
㊦(眉毛八の字で声は半オクターブ高く) 「こわいーこわいー」
㊤「・・・大丈夫やって」
おそらく2~3歳しか離れていない「兄いがぐり」の
落ち着きっぷりがハンパない。
お兄ちゃんという立場が
この子を強くするんだなぁ~と
まぁた 一人で感心してみたり。
隣で見ていて(聞いていて?)
お兄ちゃんのいがぐり頭にかじりついて
食べちゃいたいくらい可愛い。
(愛情表現がひね曲がってて
どうもスミマセン~笑。はい)
結局、5分過ぎたくらいで
運転再開。
無事に名古屋についたワケですが
テーブルの上に広げてた
お菓子や絵本を
カバンに詰めたときに
「兄いがぐり」
がお菓子のゴミを落とし
その後ろから
何も言わずにゴミを拾って
走ってついていく「弟いがぐり」。
なかなかエエモンを
見せていただきました。
「いい大人になるんやで~~~~!!!」
と後ろから
無言のエールを送っておきました。
さて、
東京駅に着くと
予定時刻を過ぎており
急いで丸ビルの
待ち合わせのレストランへ。
こちらで
親友二人と
ランチでございます。
東京の恋人と
もう一人
姑さんに30点という赤点をつけられ
それを笑いとばす めげない嫁 (只今、あだ名考え中)と
三人のランチです。
こちらアミューズ
ココナッツパウダーをまぶした なんだっけな?
チーズではなかったような・・・
下は北海道産の蛸と
有機野菜
これは、かなりバランスがとれたお味。
大きな一口でパクリです。
これは、ゴメンナサイ。
話に夢中で味を覚えておりません。
お酒は一滴も
飲んでなかったんですけどね・・・
これはお野菜とカツオです。
上から冷性ポタージュスープをかけて
真ん中はメレンゲだったかな?
カツオにポタージュ?!
って意外すぎる
斬新な組み合わせでしたが
これが合うんです!
びっくり!!
味を想像するのは難しいと思いますが、
カツオの風味は消えず
でもフレンチにしっかり昇華されて。
アイデアと味に拍手!!
このカツオポタージュが
今日イチのお料理です。
イサキだったかな?
カリっと皮を焼いてて
上には水菜を揚げたのん乗っけて。
水菜とイサキの間には
細かく切ったチョリソーを使ったソース
下には南国フルーツ(パッションとマンゴー)のソース。
ソースは香りがあるものの
甘すぎず、爽やか。
でも正直・・・
チョリソーは余計だったかな?!
風味が強すぎるので、
せっかくの白身魚の優しい味を
抑え込む感じ。
右上のパイは
お野菜とチーズ。
これは美味しかったです。
崩れやすいくらいの
サックリしたパイ生地が軽くて
お野菜と一緒に食べても
口の中がモサモサしない。
でも、これ以上パイが薄ければ
お野菜の重さを
支えきれなさそう、って思うくらい。
シェフって
本当に計算高いと思います。
アタシみたいな
ぼーっとした♀は
絶対に騙されるな。
ま、料理人の方には
カウンター越しでしか
出会ったことないんで
本当のところは
わかりませんが(笑)
こんなお料理を作る人は
計算高いに違いない、という
アタクシの勝手なイメージでございます。
半月型がなんだか
イスラムの三日月みたい。
オリエンタルソースってことで
やっぱり、中東をイメージ?!
若干カレー粉が
隠し味以上の主張をしておりましたが
ソースと一緒に食べると
マイルドに。
ここで
アタクシ赤っ恥かいてきました。
「これ(ナイフ)、全然切れないね?
全然切れなくない?
ね、全然切れないよね?」
なんと、ナイフの背中の方で
肉を切ってました。
なんでやねん?!
それでも
二口くらいは
鴨を食べたい一心で
ゴリゴリ
肉をちぎってましたが。
「普通にめっちゃ切れるよ?」
って言う親友たちの呆れた顔。
恥ずかし~~~~~~~。
まるでナイフとフォークを
使いなれてない人
みたいじゃないですか?!
我が家なんて
とんかつも
ナイフとフォークで食べてた家なのに。
単にママが包丁で切るのを
省略しただけって噂もありますが・・・
そして時間の都合上
たたみかけるように
デザート。
(右下)パンナコッタとパイナップルのソース
(真ん中)バナナと蜂蜜?のスポンジ
(左上)シャーベット
最後まで美味しく頂きました マル!
急いで
もう一人の親友
LADY NANAと合流し
数日後に試験を控えた
東京の恋人にはサヨナラして
東京駅の上越新幹線乗り場へ。
いざ、めげない嫁(仮)の
ふるさと
新潟へ参らん!
続きます。
■■■
Sens & Saveurs (サンス・エ・サヴール)
住所 東京都千代田区丸の内2-4-1
丸の内ビルディング 35F
電話番号 03-5220-2701
営業時間 (細かいので、是非お店のページで)
お支払い 6000円/人 (コースと炭酸ウォーター)