日本 VS ペルー @日産スタジアム
サッカー日本代表、今年初戦。
そしてオシムジャパン初観戦。
結果は2-0。
同じ形のFKからの2点。
一番、面白かったのが、
オシムの采配だった。
調子の上がらない選手は次々交代
させられていた。
ボールが納まらない阿部。
パスが微妙にずれる遠藤。
ラスト10分の若手3人(水野・藤本・家長)の
交代も面白い。それぞれに持ち味を出していた。
これから、どんどんかみ合っていけば、期待できる
チームになりそうだ。
『ゆれる』 @三茶
心を動かされる映画。
何か派手な事が起きるわけではないが、
オダギリジョーと香川照之の兄弟の感情を
中心に描き、とても細かく丁寧であった。
オダギリジョーがまたかっこよい。
「見られる」ことを意識された身体というか、雰囲気が
とてもよい。男から見てもかっこよい。
「一枚の不安定な板を踏みはずしていたのは俺のほうだった」と
最後気づくオダギリ。
誰かを守るつもりが、自分を守っていた。
誰にでもどこか心の中にある
感情を見事に表現されていた。
『風に舞いあがるビニールシート』 森絵都
- 森 絵都
- 風に舞いあがるビニールシート
久々にいい本読んだな~というのが
正直な感想。
短編集だが、
一つ一つがしっかりとした物語だった。
読後感がよいものばかりだったのが、
好きな理由のひとつでもある。
一番のお気に入りは、「鐘の音」。
最後のウエディングベルまでは、ちと
やりすぎ感もあるが、本当によく調べて
書けてるな~と、感心させられた。表題の物語も同様。
早稲田が舞台になった「守護神」も
親近感あって面白かった。
直木賞だからということなく、読んでみてほしい一冊。
スポーツ吹き矢
会社の同期で、スポーツ吹き矢をした。
銀座で看板を見かけて皆、気になっていた。
4人でいざ吹き矢!
馬鹿にする無かれ。
案外おもしろかった。
特に初めて放った矢が気持ちよかった。
ただ、知り合いと行くと途中から笑かし合いになり、だめだ。
メンタルのスポーツ。
結果から見ても、最初が一番よく、
笑いの「ツボ」に入ってからは成績が
落ちる一方・・・
物事やってみないとわからないこともある。
『ロープ』2回目 @シアターコクーン
人を殺してはなぜいけないのか?
そんな質問に『バカの壁』では、
殺すことは出来ても、創ることは出来ないという
論理を説いている。
では、それが戦場であったら?
1幕もの。2時間の舞台。
2回目でも、宮沢りえの演技は絶品。
1回目に比べ、若干元気がなく見えたのは、こちらの慣れのせいか。
あのテンションを保つのはさすが。
最後のきわどいセリフの連発も衝撃的だ。
どこかのブログで読んだが、
これが、深津絵里や大竹しのぶだったら
こんな風にならなかっただろう。
善し悪しではなく、相性の問題だが。
藤原竜也も線の細いレスラーだったが、
「華」のある役者だと思う。
舞台で観て、好きになった。
「距離感」に慎重に創ったと野田秀樹は言っていた。
刺激に慣れて鈍感になっている部分があるのでは。
「9・11」もエンターテイメントになっているのでは。
そんな思いを込めて、創ったという。
メッセージ性が強すぎると感じると思う人もいるかもしれないが、
意図は感じ取れた。
『ロープ』 @シアターコクーン
今年2作目の観劇。
先週の禿禿祭に続き、これもよかった。
宮沢りえ、存在感あったなー。
あれだけのセリフ量をこなすとは。
感嘆です。
「演劇」というジャンルは
ライブなものだけに、ひやひやすることがある。
だが、今作品に限っては、そんな箇所は無く、
とても完成度の高いものになっていた。
なんというか、「安心」して観ていられた。
だが、内容自体は「安心」するようなものではない。
暴力・力・人間・マスコミ・戦争。
メッセージはあちこちにある。
特に、カメラクルーの3人がいることで、
とてもいい「距離感」も保つことができるのだと思う。
調子に乗って、ヤフオクでまた落札してしまった・・・。
来週も観てこよう。
『禿禿祭』 @世田谷パブリックシアター
今年、初観劇。
トリビアでお馴染みのコンビの2人芝居と
毎回ゲストを迎えてのトークショーの2部構成。
「第1部は、劇作家・岸田國士が1925年(大正14年)に
発表した短編戯曲『命を弄ぶ男ふたり』。
可笑しくて切ない心象風景が描かれたこの作品は、
音楽のように響く「日本語の美しさ」と、臨場感に満ちた
「緻密な人物描写」が最大の魅力です。」(シスカンパニー公式HPより)
お二人には悪いのだが、2部の清水ミチコを
楽しみに行ったところがあった。
いきなりの桃井かおりや楠田絵里子。
最後にはTVでは、決して流せない
スピリチュアルなあの人の歌も。
舞台というか、凝縮した空間を
味わった時間。
矢野顕子似てたな~。
満足!
初蹴り
今年、初蹴り!
『自分うまくないな~』と改めて思う。
思い通りのプレーは2時間で1回くらい。
最後に、コーチ(たぶん同い年。けどむちゃうまい)が
『今年、一年間テーマを自分なりに持ってプレーしてください。』とのこと。
そこで思う。
『プレッシャーを受けても焦らずプレー』を意識しようと決めた。
しっかりキープするとこはキープ。
練習から意識しましょう。
『虹の女神』 シネアミューズ
- アミューズソフトエンタテインメント
- 虹の女神 Rainbow Song Navigation
岩井俊二プロデュース作品。
「そばにいるのが、当たり前な人が突然、死んでしまったら。」
それがテーマ。
あなたは、この映画を観て
誰を思うだろうか。
もし、誰かの顔が浮かんだら、電話でもしてみよう。
ナビスコカップ決勝
アントラーズVSジェフ。
チケットが取れず、テレビ観戦。 ヤフオクでも3倍以上の価格になっていた・・・。
千葉を応援。個人的には、 A3・大連実徳戦以来、観るようになった 水野をチェック。
前半0-0 後半0-2 でジェフの勝ち。
とても面白い試合だった。最初から最後まで、 いい緊張感があったし、とても動きのある試合だった。
特に、ジェフはよく走った。 攻撃的な水野なんかは確実に後半バテるだろうと 思っていたら、後半35分の得点だ。 上がっても、後ろがカバーしてくれるという 強い信頼関係の成し得るものだろう。 |
オシム父が観戦する試合は、まだ負けなしというジェフ。
影響力は健在だ。