アニメ「未来日記」第２４話を見る

５ｔｈ礼佑に指摘されたこと……由乃は雪輝を殺す必要があると言われて驚愕した理由が、アニメで補完されたな。
２周目の由乃は記憶を一時的に封印されてたわけだ。
原作もそう考えれば、由乃が礼佑に指摘されたことを驚いた理由も説明がつくというものだ。

みねね様、復活！
これは原作でも驚いたんだけどね。
まあ、雪輝１人じゃ２周目の由乃を止めることはできないだろうからな。
それに、みねね様は人気あるからねえ。何らかの形で復活させればファンは喜ぶだろうし。
伏線もあったしな。
ちなみに雪輝が過去の由乃を助けることで歴史がかなり変わってしまう。
かなりと言うか、大幅に、なんだけどね。
クライマックスの見所は、この歴史の大改変だ。日記所有者たちの運命が色々変わるのだが、どう変わるのかが見所だな。
みねね様の運命も色々と変わったりする。まあ、みねね様の場合は「いま雪輝と一緒にいるみねね」の運命なんだけどね。
次回の第２５話で雪輝と由乃の決着、日記所有者たちの運命の改変が描かれ、最終回となる第２６話でその後の話が描かれるって感じかな？

《ひぐらしのなく頃に・礼》は色々あって地上波では１クールで打ち切り（ＡＴ－Ｘでは続いた）の目に遭ったので、《未来日記》もひょっとして……と思ったが、無事に予定どおり２６話まで続けることができて安心したよ。
《未来日記》は地上波でしか放送されていないからな。打ち切りになったら「続きはＢＤ＆ＤＶＤでね」になる可能性あったし。
第２３話であったセクロス・シーンに関しても、クレームが来たって話は聞かないな。
まあ、かなり濁した描写になっていたしな。由乃が悶えていたの、雪輝の回想の中でだけだったし。
ただ《未来日記》はＢＤ＆ＤＶＤで色々と修正されているらしいんだよね。ディレクターズカット版だし。
第２３話の雪輝と由乃のセクロス・シーンもＢＤ＆ＤＶＤでは、はっきりと描かれている可能性があるな。
原作コミックじゃダイレクトに描いていたし。
「来いよアグネスと石原！」って感じだったしな。
まあ例の都条例、勝ち誇っているのは石原だけっぽいしなあ。都がチェックするとか言っておきながら、実際チェックはされていないようだし。
《ゴルゴ１３》が掲載されているビッグコミックなんか普通に少年誌と並んでいる書店が多いし。
警察の少年課だか防犯課だかの刑事と都の人間が書店を１軒１軒回って、雑誌を区分しているか、コミックを区分しているかパトロールする、雑誌をチェックするとかって話だったけど……してねーだろ？
今でも一般紙で普通に性描写あるし、書店は区分してねーし……まあ、警察も都の人間もヒマじゃねーだろしな。
都だけで書店って大小合わせて何万軒とあるだろうから、さすがに１軒１軒回ってチェックなんかできねえだろうし。
殺人シーン・グロシーンがある《ひぐらしのなく頃に》の漫画がまだ連載されていて、コミックが区分陳列されていないのが、都は例の条例に力を入れていないって証だな。
が、さすがに東京アニメフェスティバル（ＴＦＡ）に大手出版社と大手アニメ制作スタジオは参加しなかったけどな。
ＴＦＡ、例年よりも入場者数は激減したようだ。ま、当然だろうな。見るものがないし。

結局はジャイアン石原が１人で喜んでいるだけの条例だよなあ、あれって。

《まどマギ》が都から賞をもらったけど……都は人気と絵柄だけで決めたんじゃね？　って感じだ。
内容まで見ていないだろうなあ。魔法少女物とうたっておいて、実はハードな作品で殺人シーンまであるアニメって知らないんだろうなあ、都の人間は。
実際に見たら驚いて、「賞なんて出すんじゃなかった！」って後悔するんじゃね？
まあ、ジャイアン石原は何とも思わないだろうな。後悔するのは一般職員だけだろうな。
しょせんジャイアンだもんなあ、石原って。