卵のサイズと黄身の大きさの関係 | 【べつばら.com】 スイーツ豆知識&ニッチ情報

【べつばら.com】 スイーツ豆知識&ニッチ情報

スイーツのお取り寄せ/通販 専門店 【べつばら.com】 の ショップブログです。
スイーツに関する豆知識やニッチな商品情報などを発信!
友達とのおしゃべりやランチ、大切な人と過ごすひとときまで、
普段の会話のトッピングにしていただけたら光栄です。

$【べつばら.com】 スイーツ 豆知識&ニッチ情報-新鮮卵

スイーツに欠かせない材料のひとつ「

その俗説として、
「卵は、どのサイズも黄身の大きさはほとんど同じ」
という話を聞きます。違うのは白身の量だと・・・。

特にMサイズは他のサイズの卵より卵黄の比率が高い・・・つまり黄身いっぱい、なーんてことも耳にしたりしますが、はたして本当でしょうか?

実はコレ、正しくありません。

そのサイズのとおり、大きい卵の黄身は大きく、小さい卵の黄身は小さいです。
卵のサイズ別の黄身/白身の重さ(g)はそれぞれ

SS:10/28
S:13/31
MS:16/34
M:18/37
L:19/41
LL:21/45

くらいとなります。もちろんこれは平均なので、同じサイズでも黄身の大きいものと小さいものがありますが、結論からすると、
「黄身も白身も、卵の大きさにほぼ比例している」
というのが正しいと言えます。


ではなぜこのような俗説が生まれたのか・・・。
それは、プロ(加工業者)の方々の卵の使い分け方によるようです。

一般的にサイズの小さいほうが流通量が多く、比較的殻も丈夫で菌への対抗性が高い、また加工もしやすいので、値段が高いです。
(注意:決して「大きいサイズの卵は菌に弱いというわけではありません。)

つまり、価格で比較すると、
S・MS・M > L・LL
となるため、
玉子焼きや茶碗蒸し、プリンなどの卵を沢山使う料理には、S・MS・M
卵をほぐして使う料理や卵白だけを使う料理、メレンゲがポイントとなるスポンジケーキやシフォンケーキには、L・LL
のサイズが使われているようです。

卵黄の割合が多いからではなく、コストが絡んでいたんようです。
スーパーの卵のセール品にLサイズが多いのは、小さいサイズより原価が安いからなんですネ。


情報 畜産技術センター 様 大宮農場 様 より
画像 (有)半澤鶏卵 様 より


スイーツ食材 関連記事
 ・バニラエッセンスとバニラオイルの使い分け
 ・・・関連記事、まとめて読んじゃう?

スイーツのお取り寄せ/通販 専門店
・アウトレット スイーツ ショップ /【べつばら.com】本館
・楽天ポイントが貯まる! 使える!! /別館【べつばら.com】