今日は、ベテラン館の車の紹介です。
今現在、ふじみ野ベテラン館には6台の送迎車があります。
開設当初からある車は、4年近くが経ち、少しくたびれてきた感がありますが、定期的に点検をしていただいているので、まだまだよく走ってくれています。
「左から、タント・タント・キャラバン・セレナ・バネット・モビリオ」
今後、職員が企画する利用者様のお出掛けの為に、改めて乗車定員数を紹介しておきます。
職員の方は参考にして下さい。
キャラバン:6人(運転手含む)+車いす2台+職員用補助席1
セレナ:6人(運転手含む)もしくは、3人(運転手含む)+車いす2台
バネット:6人(運転手含む)+車いす1台
モビリオ:5人(運転手含む)
タント:4人(運転手含む)もしくは2人(運転手含む)+車いす1台
先週は、「関東7年ぶりの大雪」ということで参りました・・・。
冬の間は、雪の心配をして(まぁ、ここ最近は積もったとしても年1・2回なのですが)、スタッドレスに履きかえたり、チェーンの準備をする送迎車もありますが・・・あそこまで積もるとは・・・。
運転には細心の注意を払い、今回は何事も無く済みましたが、今後も同じくらい積もる事を想定して準備しなければなりません。
そういえば、車のチェーンは幼い頃から知っていましたが、スタッドレスというものを知ったのは、いつだったか・・・。
人それぞれ、言葉の意味や名称などを知るタイミングは様々ですが、私がスタッドレスというものを知ったのは、「私をスキーに連れてって」という映画を観た高校生の頃でした
(笑・・・まぁ、上映されてから2、3年後に観たのですが)。
今シーズンは、まだ行けてないので、周りに残る雪を見ていると行きたくてウズウズしてきます。
幼い頃、親父にスキーを教えられましたが、教え方が良くなかったのか、「二度とこんなスポーツやるか!!」と思いました。
しかし高校に入ると、修学旅行という名の「スキー合宿」が強制カリキュラムとしてあり、そこでインストラクターに基礎からキチンと教えてもらった事で、スキーってこんなに面白かったんだと、驚嘆させられました。
教える人間によって、こんなにも人生を左右するんだなぁ・・・と、その時も「高校生までスキーをやらずに損した。」と思ったのを覚えています(涙)。
スキーやゴルフは、歳をとってからも続けられる趣味としていいなぁと思うのですが、自分もいつまで元気でいられるかは分かりません。
当施設に入所されている方は、激しいスポーツなどは難しい方が多いですが、楽しみや趣味を持ってもらおうと、介護職員はいつも努力しています。その日々の利用者様への接し方・働きかけには、頭が下がる思いです。
ちなみに、最近また「私をスキーに連れてって」が観たくなって、レンタルしようと思ったのですが、古いせいなのか近場では置いてませんでした。なので、先日CDショップで見つけたDVDを思わず衝動買いしてしまいました(笑。貸して欲しい方は是非☆)。
主演は、三上博史・・・カッコ良かったですねぇ。中・高時代、一番好きな俳優といえば三上博史でした。カミさんに「三上博史カッコイイよなぁ。」と言ったら「三上博史って誰?」と言われました。
「・・・。」
(ジェネレーションギャップを感じる瞬間あるあるだ・・・。)
確かに今では、とんと見かけなくなりましたが・・・(役や演技にこだわり過ぎて、煙たがられているという話ですが・・・ホントのところはどうなんでしょう)。
相手役(こっちが主演?)は、原田知世・・・清純で可憐(?)な印象でしたが・・・まだ初々しさが残る演技は「?」でしたね(笑)。
最近では、ブレンディのCMでしか見かけません(社長が彼女のファンという事で、長年起用されているようですが・・・ホントのところはどうなんでしょう。笑)。
スキーにハマった当時は高校生で、まだ運転免許すら持っていなかったので、もっぱらバスツアーでしたが、バスの中で見ず知らずの女性に「ポッキー食べます?」とか言われて、『あぁこんなシチュエーション・・・ホントにあるんだ・・・。』と子供心(?)に思いました(笑)。
まぁ硬派だった私は、そんな誘いには乗りませんでしたが(ホンとに?・・・笑)。
スキーをしている誰もが「私をスキーに連れてって」気取りな時代だったのかもしれません。
まぁ・・・いい時代でしたね・・・。
そういう自分も、劇中同様、小型無線機片手に、滑りまくってました。
よく一人でストイックに林道コースなどに消えて行ってしまっていたので、友達に「お前は、持ってろ」と・・・。
当時、携帯はデカくて高価・・・PHSも無い時代でしたから、無線機は重宝しました。
しかし(もう時効だからいいますが、笑。)ホントはアマチュア無線の資格を持っていないとダメです(誰か一人でも持っていればOKなのですが・・・)。しかし当時は「無資格でもOK」みたいな謳い文句のものが多く売られていましたね・・・。
そして、劇中では布施博が、三上博史のスキー板を1枚奪って逃げるシーンがあるのですが、それを追って、片足だけでターンを切っていく三上博史がカッコ良くて・・・(実際は、三上博史に似せたデモンストレーターが滑っているのはバレバレでしたが。笑)。
「自分もアレが出来るようになってやる!!」と、3泊4日で昼飯も食べずに・・・朝からナイターまでスキー漬け。
マスターして帰る頃には、アザだらけでした・・・。
何なんでしょうね、あの若さゆえの無駄な執着心は・・・。
まぁ、今でもそんな感じの性格は残ってますが・・・何か?(笑)
今は、カーヴィングスキーに取って代わってしまって、誰でも簡単に滑れてしまうので、何か・・・今ひとつですね。あの頃は、難しかったからこその、挑戦心を掻き立てられる何かがありましたが・・・。
ホントは、ベテラン館スキー部も立ち上げたいのですが・・・今、もう一つ「部」が発足しそうなので、スキー部は我慢します(笑)。
でもまた、「浮気ですか?」とか言われるんだろうなぁ・・・。
「人生を楽しむためには、趣味は多い方がいいんだよ・・・。」
(そうだ、そう言おう・・・それでいこう。)
映画の中で使われている曲は、すべて松任谷由実。
「サーフ天国、スキー天国」「恋人がサンタクロース」・・・どれも名曲ですが、自分的には終盤のクライマックスで使われた・・・決してはぐれないように付いて行こうとする、けな気な女性の心情を唄った「BLIZZARD」。・・・・・・名曲です。
★事務 吉村★