顔のたるみをすっきりと! その3、術中・術後経過 | ヴェリィ形成クリニックのブログ

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フェイスリフトは耳周囲の切開からたるみを切除するわけですが、たるんだ皮膚を切除するだけでなく、SMAS(Superficial Musclo-Aponeurotic System)という皮下組織も耳の軟骨を固定源にして斜め上方へ引き締めます。いわゆるコンポジットなフェイスリフトを行っております。それによりたるみ全体の引き上げが可能となり、術後のあと戻りも最小限にくい止めます。

 






皮膚を耳の輪郭に合うように切除し、細かく丁寧に縫っていきます。これがなかなか大変できれいに仕上げるには、コツ、要領、経験がいります。

 

術後は3-5日間、ガーゼとテープにて固定を行いますが、その後は耳の回りの最小限のテープ固定だけになります。もみ上げから後方は多少腫れますが、正面からは皆様が思われているほど腫れはしません。




 

髪の毛で耳周囲を隠せるのであれば、術後3-5日から日常生活に復帰が可能です。眼瞼の手術よりフェイスリフトの方がダウンタイムが長いと思われがちですが実は反対です。

 

術後7日目から抜糸を始め、10-14日の間で全て抜糸を行います。


抜糸後は、できるだけキズをきれいにするために3ヶ月間ほど肌色のテープで傷あとを固定いたします。