新宿区神楽坂アーユルヴェーダエステヴァーマの宮野です。
春の穏やかな陽気が待ち遠しく、気持ちはわくわく。 しかし、花粉症で悩む人にとっては憂鬱な季節の始まりですよね。 そもそも、花粉症になる人とならない人の違いは何なのか。気になりませんか。 ヴァーマでお伝えしているように食生活も大きな要因のひとつですが、「鼻呼吸ができているか！！」これは、とても大きな原因だと思うのです。 なぜなら花粉症の症状の一つである鼻づまりは、副交感神経が優位になることで起こります。 鼻呼吸をすることで、交感神経と副交換神経のバランスをとり自律神経の乱れを整えることができます。 また、科学的にもプラーナヤーマ(呼吸法)を行うことでメラトニンというホルモンが分泌されて免疫力を高めたり、心を落ち着かせたり、体温をコントロールすることが証明されています。 免疫力の低下はアレルギーとして身体に出ることがあるので、呼吸法で免疫力をアップすることは花粉症予防に大いに役立ちます。 そんな花粉症シーズンにおすすめ。 今月のヨガは、「カパラバティ・プラーナヤーマ」＝頭蓋骨を浄化する呼吸法をご紹介！ ☆【やり方】 ①まずは、ゆったりとした複式呼吸をします。 ②両手をお腹へ添えて、鼻から息を吐く(お腹をへこます)→鼻からたっぷりと息を吸う(お腹を膨らます)。 ③息を吐くときにお腹に圧をかけリズムよくそして、力強く息を吐きます。息を吸うときは自然に息がはいってくるのに任せます。 吐く息は、蒸気機関車のようにシュッ。と勢いよく吐ききるイメージ。シュ→吸う→シュ→吸うのリズムです。 10回目の吐く息で深く息を吐ききり、自然呼吸へ戻し30秒程お休みします。これを2～3セット行います。 花粉症でない方も、頭がボーっとしていて憂鬱なときなどにおすすめです。 ※妊娠中、生理中、肺の疾患、高血圧、腹部の術後などには行わないでください。 是非、お試しください。 宮野
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