髙橋洋史選手 退団のお知らせ | 東京ヴェルディバレーボールチーム公式ブログ

髙橋洋史選手 退団のお知らせ

東京ヴェルディバレーボールチームの創部に関わり、
長い間、東京ヴェルディを支えて来てくれた髙橋洋史選手(#6)ですが、
このたび、退団することが決まりました。

明治大学を卒業後、チームの事務局の業務を担当しながら、コートの上ではセッターとして活躍。
地域リーグを経てV1リーグ(現チャレンジリーグ)に昇格を果たした立役者の一人で、その後もチームの核として貢献してくれました。
髙橋選手、お疲れ様でした。これからもチームを見守ってくださいね。
応援いただいた皆さま、どうもありがとうございました!

6takahashi 

【髙橋選手のコメント】
いつも東京ヴェルディバレーボールチームにご声援いただきありがとうございます。
私事ながらこの度チームを退団する事になりました。
思い起こせば大学時代に山中監督より話をいただき、これまで前例にないクラブチームとしてVリーグを目指す日々がスタートしました。
クラブチームとして日本で初の試みであり、チームメイトとは職場がバラバラ、練習は週3回という他のチームとは環境も違う中、バレーボールが好きで勝ちたい!と思いを強く持ったメンバーと数多くの試合を経験する事ができました。
中でも2001年のチーム設立初年度に長崎で行われた全国実業団大会で優勝した試合、V1リーグ(現チャレンジリーグ)時代に初めてFC東京に勝った時の喜びは今でも忘れられません。
全国各地で、一緒に戦ってくれた雨宮君を始めサポーター、ファンの皆様へは感謝の気持ちで一杯です。
どんな時でも背中を押してくれてとても心強かったです!
試合前の選手歌で戦闘モードとなり、さあ行くぞと自分を奮い立たせる歌でもありました。私の一生の宝物にさせていただきます。

私はバレーボールを始めてから大変恵まれた指導者に出会い、バレーボール人生を送ることができました。
中学時代の監督、佐藤雄一先生、高校時代の監督、佐藤裕恒先生に出会えてなかったら、このチームでプレーする事はできなかったと思っています。

またチームスポンサー各社、職場の皆さま、妻や家族等、数多くのサポートが有りプレーする事ができました。
元気な身体に産んでくれた両親へありがとう!
バレーボールを始めるきっかけは兄・圭史でした。兄ちゃんありがとう!
いつも居残り練習に付き合ってくれたのは弟・昌史でした。まあ君ありがとう!
そして一緒にプレーした同じ昭和53年生まれのメンバーへ。サインがなくてもどんなトスでも大丈夫!朝まで作戦会議したな岩下。
最強のBクイックだったよ!友野!
凄い打数だったよ、信也。
サポートサンキュー、伊奈。
その他一緒にプレーする事ができ
たメンバー、藤生さん、山中監督、濱口さんをはじめとするチームスタッフ、全国各地でお世話になった方々へは感謝の気持ちで一杯です。
この場をお借りして御礼申し上げます。

最後になりますが、サッカーチームと同じエンブレム、チームカラーである緑のユニフォームを誇りに思い、どんな時も必死に戦いました。
苦しい時はエンブレムを右手で掴み助けてもらった回数は数えきれません。
Vリーグ昇格という夢を果たす事ができませんでしたがこれからのチームに夢を託し、今後は微力ながら今後のバレーボール界やチームに貢献できればと思っています。

このチームでプレーする事ができて、本当に幸せでした。
ご声援いただき本当にありがとうございました。


1213