無線LAN「ただ乗り」を初摘発 パスワード解析して不正接続、容疑で男逮捕!!
http://www.sankei.com/affairs/news/150612/afr1506120009-n1.html
別にカードで買い物などはしていないからとセキュリティを甘いままパソコンを使用している人が多いですが、無線LANにただ乗りされるという事は、パソコンの内部を全て見られてしまう可能性も大きいです。
最低限これだけはやっておきたい無線LANのセキュリティについて書いておきます。
※メーカーによって変更する方法が変わりますので説明書を見ながらやってみて下さい。
①ルータのID、パスワードは必ず変更しましょう!(できるだけ判りにくいものが良いです。)
②ルータ機器の設定画面からSSID(ESS-ID)ステルス機能を「ON」にしましょう!
③無線LANルータのESS-IDからメーカーなどを割り出すことが可能になりますのでESS-IDを変更しましょう!
④ルータの設定画面より、無線LAN子機の「MACアドレス」を登録して、 無線アクセスポイントの通信を制御する「MACアドレスフィルタリング」機能を有効にしましょう!
⑤ルータの設定画面より、キーを設定し、暗号化機能を有効にしておきましょう!
※自分で設定したキーは絶対に忘れないように注意!
【ブラウザからルーターの設定画面を表示する方法】
スタートメニューの「すべてのプログラム」より、「アクセサリ」->「コマンドプロンプト」画面より、「ipconfig」と入力するとデフォルトゲートウェイのアドレスが表示されます。
ブラウザを開いてURLを入力するところに、ルーターのアドレスを入力するとログイン画面が表示されます。
そこからログインしてIDとパスワードは必ず変更しましょう!
ファイルやプリンターを「共有設定」している場合は、全て見られてしまう可能性もありますのでプライバシーを流出させないためにも出きる限りのセキュリティ対策をしておく事をお薦めします。
かなり前にありましたが、マックなどの無線LAN内にキーロガーを仕掛けておいてカード情報などを盗んで悪用する事件もありました。
マックやスタバなどの無線LANを使用する場合は、SSLで送受信できるタイプのメールシステムを利用する。ファイヤーウォール&ウイルスソフトは必ず有効にしておく。ファイル共有を無効にしておく。などは最低限やっておいた方が良いです。
またスマホなどをターゲットにしたウイルスもありますのでウイルスソフトを最新の状態にしておき、知らないメールは開かずに削除&添付ファイルは開かないを徹底した方が良いかと思います。
またIPフォンを乗っ取って国際電話しまくる事件も多発しています。大手プロバイダー会社のほとんどがプロバイダー側に過失がない場合は、不正利用されても料金請求(どんなに高額であろうと)をすると発表しています。
くれぐれもご注意下さい!!
ウイルス&タダ乗りなめたらいかんぜよ!!