受け月 (文春文庫)/伊集院 静

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1992年の直木賞作品。


著者の伊集院静さんは

野球を題材にした作品が多く

この「受け月」も

登場人物それぞれが

人生の断片の中に

野球が関わってくるという

心温まる短編集です。


素朴で

柔らかくて

優しくて

でも

武骨さと

そして

切なさ・・・


いっぱいいっぱい

いろんなことを感じさせてくれる

伊集院静さんは

わたしの大好きな作家さんの一人。



表題作の「受け月」のラストで

キャッチボールの描写があるのですが・・・


何度読み返しても

号泣してしまいます~TT


わたしも

愛する息子達と

キャッチボールできる日が

待ち遠しいなーー^^

きっと

きっと

いろんな想いが

こみ上げるんだろーなー。。。




あらき