先日、某セミナーに参加してきたので、その時のことを今回は書きたいと思います。
様々な理由からおおまかにしか書けないのですが、ご了承ください。
講師はアメリカ人医師で、科学的データに基づいた自然医療をすすめている方。
まずは、その方に関して。
過去にアメリカが莫大な予算を組んで取り組んだ医学関連の事業があったそうで、その膨大な検査データ、実験結果から導き出した最終的な答えは、その当時の状況下、国としては「とても表にだせない!!」ということでお蔵入りとなることに。
事業の結果をまとめたレポートは日本人の私達でも知っているアメリカの某場所に、今も長年にわたって所蔵されているそう。
その事業で中心的な役割を果たし当時のレポートをまとめたと言われる有名な医学博士はすでに死去してしまったのですが、その博士の助手、弟子として関わっていた当時まだ若かった多くの医師達が、その結果がいかに貴重で医療業界を変革するものになるか、ということを当時から感じていたそう。
そして、年月の経過とともに当時の博士の助手、弟子たちは現在地位ある立場となり、当時レポートに書かれていた詳細や最終的な結果を知っている彼らが博士の意を汲んで、現在 自然医療医としてアメリカで活躍しているとのこと。
その自然医療医師達のチームリーダー的な存在の医師から、今回直接お話を聞いてきました。
栄養学、獣医学の目線で研究して導き出した最終結果は、「栄養の摂取方法・バランスで健康は取り戻せる」、というものでした。
記事としては書くことはできませんが、実際に聞いた症例や諸外国の取り組みは正直驚愕する部分も含まれており、「やっぱり そこか!!」とか「え~それだったの!!やっと つながった!」といったものも。
一般的な栄養学、西洋医学、一般常識からしたら、信じられない内容の連続ばかりで、聴衆の方々も途中、声をあげている場面が多くありました。
面白かったのは、古代の文化や歴史と健康のキーポイントがつながっていた点!!
伝統医学、スパイスの歴史、植物療法等について研究している方からすれば「古代の人々は知っていて使っていたんだ~!!!」となるはず。
私自身、これまでに様々な勉強会に参加したり、多くの食事療法や自然療法を試したり、各国の伝統療法や植物療法なども実際に訪れて数多く体験してきたけれど、今回の講座の内容は、今までの中で最も理解と納得できるものでした。
「今まで生きてて良かったし、知る事が出来て良かった!!同じような医療者でそのような活動をしている医師がいるということが、なによりも嬉しい発見」と思えるほどでした。
今回の話を聞いて脳脊髄液減少症の私の場合、栄養学的アプローチにより髄液だけでなく血液やリンパ液など体液の質の改善をすることで何かしらの変化が見られる可能性がでてきたので、
早速自分の身体を使って新たな実験を開始しようと思っています。
細胞レベルで栄養学的に補完できたら、人間の体は一体どんな変化を辿るのか?
個人的には興味津々でなりません。
面白い展開になってきたので、楽しみながら試したいと思います!