サンディエゴのビーチ沿いでのんびりした後、ソルトレイクのプロボへ移動してきました

サンディエゴからソルトレイクへの移動には飛行機を使ったのですが、たまたま飛行機の左側の窓側の席だったので、上空からグランドキャニオンなどの見ることができ大興奮のフライトでした。

 

 

電車やバスを乗り継いで無事に次のステイ先の寺院へ到着。

「動物を飼っているらしい。」というのは事前に知っていたのですが、お寺や寝泊まりする家の庭には数え切れないほどのラマ、アルパカと、孔雀、オウム、コブウシがいて、大きな噴水のある池では大量の鯉が泳いでいました。

他にも1匹の可愛らしい猫もいて、にぎやかな大家族といった感じ。

 

眼の前には山頂に残雪のある山々が見えていて、サンディエゴとは全く異なる景色、気候に圧倒される毎日です。

 

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ソルトレイクに到着してからの数日間、強い眠気に襲われたり、普段は無縁の頭痛に悩まされたりだるさがあったりと体の異変を感じているのですが、どうやら高山病の症状の可能性が高いようです。

お寺のあるプロボの標高が1387メートルで、お寺は山よりの丘の上にあるためもっと高くなると思います。

友人から事前にアドバイスされて気をつけてはいたのですが、まさか本当に自分がなるとは。

 


今朝はラマを連れての山登りに同行したのですが、山登りから帰ってきてからが特に頭痛や軽度の吐き気、眩暈などが現れ、作業終了後にはベッドで休んで爆睡していました。

脳脊髄液減少症と高山病の症状は似ているものが多いのですが、明らかに普段感じている症状が増強しているだけでなく新たな症状を自覚する程。

 


アメリカに来てからは人様のお宅にステイしたり他のボランティアと同室で暮らすことなどもあり、脳脊髄液減少症で頻尿の症状のある私は、夜間や早朝にトイレに行くことを控えるために時間帯に応じて水分摂取量を減らして対応していたので脱水の可能性が。。


以前のステイ先は2つあるバスルームの1つが犬の部屋に使われていて人数が多いわりに1つのトイレしかなかったし、アメリカの店舗にはトイレが設置されてなかったりあってもロックされているので店員に声をかけて開錠してもらわなかったりと、外出時にもトイレを見つけるのが大変でした。

そういったこともあり、アメリカに来てから水分量が減っていたのかも。



今のステイ先はインド系の寺院でインド人の作る本格的なインド料理(ベジタリアン)が評判で、観光客や信者も訪れるほど。

昼夕の2食は香辛料のしっかり効いた食事なので、今の私にとってはさらに脱水に追い打ちをかける環境なのかもしれません。

 


今回の旅行中、自分が脳脊髄液減少症であることを自覚する場面は本当に多くあり、定期的に上咽頭療法を行って症状を改善させたり様々な方法を用いながらなんとかやっています。

症状が比較的軽い方とは言われていても、検査結果では重度と診断されているし、やはり無理すると回復に相当な時間がかかるのを実感する日々。


 

私の親友(看護師)にも連絡しながら、脳脊髄液減少症だからこその悩みや困っている点、対策や傾向について相談しながら旅を続けている日々です。

 


レイキやメディカルアロマ、瞑想など様々な組み合わせを用い一時的な改善は見られても、全症状の消失、完治にはならないので、まだまだ自分の病気を改善させる方法を探しにいく旅は続きそうです。


 

体温調節がスムーズにいかない体質でもあるので寒さや高山病に気をつけながら、今は無理せずに身体を休めながら慣れていきたいと思います。