先日、3回目の施術を受けてきました。
いつもの筋反射を行い探っていった結果、
異常な恐怖の感情(アドレナリンの異常分泌)は、消失したことを示す反応が見られました。
一方、何かしらの異常が起こっている可能性も今回も反応として出現。
今回は、
①脳
②横隔膜
③小腸(盲腸)
④腰
⑤腎臓
を、確認。
①については、いまだ原因は不明ですが、今回もアゾールに反応がでたので、やはり真菌の疑いが!!
一般的な免疫学、全身性の真菌症などの情報を元に考えた結果、最も可能性が高いのは、カンジダ菌。
カンジダ菌というと、口腔内や性器などで見られる菌と言われており私もそのように学校で習いましたが、色々調べていくと、消化器系など実は全身性に広がっている可能性も否定できないとのこと。
ある説には、血流に乗って脳で繁殖しているのでは?なんてものも。
毎回反応がでているアゾールは、実際、髄膜炎などの治療の際に高容量で長期間内服する場合に用いられます。
私が疑っているリーキーガットとの関連性を考えると、カンジダ菌の可能性もありえないことではないので、何かしらの実験をまずは始めたいと思っています。
今までならデータが欲しいので、すぐにカンジダ菌の有無を確認するために培養検査や腸内フローラの遺伝子検査を行って、カンジダ菌の有無や量(常在菌や善玉菌とのバランス等)を調べるところなのですが、今は訳あって出費をおさえているので、今回は積極的な検査は行わないことに。
基本的に、抗生剤などの化学物質は好まない性格なので、ハーブなどが原料のサプリを用いてケアしたいと考えています。
②横隔膜
片鼻から吸って、逆の片鼻から吐き出す呼吸、腹式呼吸で筋反射に反応が見られたので、何かしら横隔膜や肺あたりにやはり異常がある様子。
全身を見てもらっている中で、治療家の方から「あれっ??」と言われれ、ビックリして理由を聞いてみると、肋骨が本来あるはずの位置になく、かなり下垂している状態とのこと。
骨盤の数センチ上に肋骨があり触れることができるため、各肋骨の間隔、位置などが異常な状態であることが判明。
猫背や、姿勢の悪さなど様々な原因と思われるものがあるようですが、それらが呼吸に影響を与えている可能性もあるとのこと。
個人的には、脊椎と肋骨、胸骨は繋がっているので、内部で髄液の流れている脊椎への二次的な影響も考えられるのでは?と思っています。
今回は、まさかのCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の可能性も指摘され、口すぼめ呼吸での腹式呼吸を勧められました。
COPDと言えば、ヘビースモーカーやアスベストによる呼吸器の病気というイメージが強かったので、「なんで私が?」と思いましたが、健常者の7割に自覚症状がなくてもそういった傾向がある、といったデーターも実はあるようです。
ちなみに私のSPO2(酸素飽和度は、通常90代後半です。)
勧められるままに、口すぼめ呼吸で肺に圧をかけるようなイメージで腹式呼吸を行ってみたところ、全身に酸素が行きわたり、経験したことがないほどにスムーズに大量の呼気、吸気を呼吸として行える感覚がありました。
しっかり覚醒する感じ、あくびが連発して、酸素不足が解消されるような感覚!!
③の小腸、⑤の腎臓については、自分で優しくマッサージを行って対応中。
④の腰は、やはり一般的ではない何かしらの異常反応が見られ、
矯正器具を用いてのアロベーター療法を行っても改善せず。
何かが腰にも影響している様子。
こんな感じで、毎回2~3時間ちかく問診から検査、施術まで行っていただいています。
今行っている治療法は、かなりマニアックな域の治療法なので、読んでいる方々は??と思われる方が多いと思うのですが、オーストラリアなどへ行くと、医療保険内でこのような治療が行えます。
それだけ代替療法が盛んで西洋医学の分野でも併用して用いられることも多いオーストラリアでは、ポピュラーな治療法なのです。
なかなか日本で理解されるには大変な分野で、肩身も狭く、浸透するには時期的にまだ早すぎるものかもしれませんが、実際に受けてみると筋肉が勝手に反応するのが、とにかく面白い!!!
こんな感じで、今後も治療を続けていきたいと思います。
※以上は、あくまで私の仮説なので、その点は御理解下さい。