昨日の三校合同講演会 | 羊毛フェルトの物語 ☆ベガのひつじ☆

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羊毛フェルト作品、編み物♪

昨日は我が小学校と校区の中学校、同じ中学に上がる隣りの校区の小学校三校合同で開催する保護者向けの講演会が近所の市民センターでありました。

三校が輪番で主催を担当します、今年は中学が当番校でした。

さんちゃん先生の
「コミュニケーションが人生を素敵に変える」

陽だまり事務所のさんちゃん先生こと中村 将さん(『情熱』と『お笑い』の使者ビックリマーク)が現代におけるあらゆるコミュニケーションの大切さを笑いをふんだんに盛り込んでお話し下さり、脳科学の話も織り交ぜながら、わかりやすく一時間半お話しして下さいました。

昨年はPTA委員してたので...半分ノルマ的に参加した講演会でしたが、去年三回講演会に参加したら、どの会も子育て中の私たちにすぐに実行出来そうなヒントを交えたいいお話しばかりでしたので、今年は迷わず申し込みしました溿

朝の読み聞かせに参加されてたお母様方、今年度委員になられた方、ボランティア一緒にされてる方、子ども会一緒の方...沢山知ってる方々がいらして、ホッとしました。


最後にお礼話されたPTAの役員の方が話されてたのですが、プロ野球のわがホ―ムチ―ム、〇〇トバンクのキャプテン、小久保選手似のさわやかな笑顔のさんちゃん先生。

登場された時も満面の笑みで、思わず会場が笑い声であふれました焄


これも大きなヒントでしたドキドキ



京都からいらしたとのことで、関西弁がほんわか暖かい雰囲気のお話しで、時間はあっと言う間に過ぎていきました。


さんちゃん先生曰く...

「わたしの講演会では私語厳禁は‘厳禁’ビックリマーク(笑)」

「何かひとつでも持ち帰ってくれればいいです」と気楽な雰囲気でした。

最近ブログでもこぼしてましたが淸...

末息子や娘との関係で悩んでた私にまさにぴったりのお話しでした...


人間は習慣で動きやすい生き物...

脳には簡単にすりこむことが出来ると...

面白い体験をさせていただきました...

両手のひらを合わせた時に、どちらかの中指が長くなると...

確かに私は右が長く左がやや短めでした...

「短い方の指に、『伸びろ~、伸びろ~』と声をかけて下さい、最後に『伸びたビックリマーク』とちゃんと言うんですよ」と...

みなやってみました...


ナント驚いたことに、伸びてたんです瀨
周りのみなさんも驚きの表情...

そして...


「では次に『元に戻れ~』と声をかけて下さい...どうなりましたか!?


元に戻ったんですぅパー


つまり...暗示というか...

人は言われたようになりやすいことを、わかりやすく説明して下さいました。


もうひとつの例は...

三つのコップに入った水を用意して、ひとつには
「いいこだね―ドキドキ

ひとつには
「ばか野郎ビックリマーク」と声をかけて

そしてもうひとつは無視...


二週間それを毎日すると...


結晶化させた時に、

「いいこだねドキドキ」と言われた水は美しい結晶に...

「ばか野郎ビックリマーク」と言われ続けた水の結晶はすぐに壊れ...

無視された水は一番ひどい状態の結晶になると...


そして

「みなさん、人間の70%位は水分なんですよビックリマーク


確かに...


またよく言われますが、声かけした植物の成長の差についても話されて、
無視が一番悪くなるとか...

全く手を掛けないわけですからね...


子どもや家族、友達も同じ...


言った通りになっていくんです、と...


叱る時に

「なんであなたはそんなに悪い子なの!?
「どうしてそんなことしたの!?」と言われ続けると、

「悪い子」という言葉や悪いことした理由だけが脳に残り、自分は悪い子なんだ、と思い込むようになり、また繰り返してしまうと...


ここで大反省汗


息子はよく...


「ぼくは悪い子だから...」と話すんです焏...


私のせいだったんだな、と...

してほしい状態の言葉を使って話す方が前向きになり、早く改善しやすくなるとのお話し、とてもわかりやすく、ご自分のお子さんの例を話されてました。


こうしたら、だめビックリマーク

ではなく...

どうしたら出来るかな!?、とか

こうしたらこうなるよね、と

前向きな声かけで少しずつでも、これから先が変わりますよ、と。


ここしばらく、少し反抗的になってきた息子への対応に悩んでた私にタイムリーなお話しでした...


このまま叱り続け、自己嫌悪にも陥ってたらどうなってたことでしょう...

大学生の娘にも、悪いとこばかり目に付いて叱り気味の日々が続いてました...


確かに、小さい時病気がちで、おとなしく、比較的言うこときく兄ちゃんには、何か出来たら心から褒められたり、思いっきり甘えさせたり、あまり余計に口を出さずに済んでいたので、今になったら一番伸び伸び頑張ってるような気がします...

ひいき目にしたつもりは無かったのですが、一度命を落としかけた子だったから、違う目で見てたのでしょう。

だから比較的手がかからなかった娘と、小さく生まれはしたけど、元気いっぱいの末息子には遠慮無く叱り続けてしまいました...


まだ娘も家にいるうちに、気付いて良かったと...

参加して良かったと、心底思いました...


さんちゃん先生は昔、保険会社に勤めてたそうですが、自己啓発に興味もつようになり、大学の講師を経て、塾を開いたり、企業向けにも講演会を開いたりされてるようです。


長くなりましたが、読まれた方にも何かヒントになれば嬉しいと思い、載せさせていただきましたドキドキ